英検®準2級プラス対策!準2級プラス合格に必要な勉強法と基礎知識
2025.01.22
英®準2級プラスは2025年から始まる新しい級です。この級が新設された経緯は、要約すると準2級と2級の間には大きな差があり、その差を埋めるために31年ぶりに新設されたレベルとあります。2級までの英語レベルを引き上げるための準備として、これから準2級プラスに注目してみてください。
英検®準2級プラスのレベル
来年度からの新設なので、合格率は不明です。ただ準2級プラスの合格基準スコアは一次試験で1402、二次試験で427、合計1829だと公式から発表があります。ちなみに準2級が1728、2級が1980です。
英検®準2級プラスの出題内容
英検®3級は、筆記の一次試験と面接の二次試験で合否が決まります。
内訳は以下の通りです。
【大問1(17問)】
■短文の空所補充
【大問2(6問)】
■長文の語句・空所補充
【大問3(8問)】
■長文の内容一致選択
- ライティング -
【大問1(1問)】
■要約問題
【大問2(1問)】
■意見論述問題
- リスニング -
【大問1(15問)】
■会話の応答文選択
【大問2(15問)】
■文の内容一致選択
- スピーキング -
■音読
■パッセージについての質問
■イラストについての質問
■受験者自身の意見など(2問)
実はこれ、2級の構成と同じなのです!
2級の試験に備えるために、あえて同じにしたのかもしれません。
英検®準2級プラスの単語量
英検準2級プラスに必要な単語数は、まだわかりません。ただ、2級合格に必要な単語数は2600~3600語程度らしいので近しい数覚えておいて損はないと思います!
英検2級を目指すならぜひ、取得しておきたい級ですよね。
英検2級への壁
英検は英語の能力を証明するテストとして日本では早くから導入されてきました。英語の基礎を育み、スキルを高めるためにお子さまから大人まで受験し続けている人気の英検。でも履歴書で英語の能力を証明するには何級からが評価されるのでしょうか。
履歴書に書いてはいけない英検の級のルールはありませんが、社会人になって英検3級とは書きづらいのは確かです。準2級でも高校中級程度ですからあたりまえのレベルになってしまいます。
英検として2級を合格できると高校卒業程度レベルです。けれどこの合格率は何と約25パーセントと言われています。この級を合格するには英語のレベルを、しっかりと高める学習が必要です。
日本人が高校卒業程度の英語力を掴むにはまだハードルは高いのかもしれません。英検準2級プラスでその予習をしっかりと積むことをおススメします!