英検®3級対策!3級合格に必要な勉強法と基礎知識

2024.11.25

試験対策

英検3級は英検®の中では丁度真ん中くらいの難易度、5級4級で培ってきた基礎力と応用力を試す試験が英検3級なのではないでしょうか。ここでは、英検3級取得に向けて、基本的な範囲やレベルの知識や、実際にどのような勉強をすればいいかを解説していきます。

英検®3級のレベル

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英検3級のレベルは日本英語検定協会のHPによると中学卒業程度のレベルのようです。5級4級で学んだことを、ただ暗記のみで解くのではなく問題1つひとつに対して根拠をもって解答できるようにならなくては厳しいかもしれません。さらに、3級から2次試験の面接が加わるためスピーキングの勉強もしていかなくてはいけないので、人によっては英検の勉強で忙しくなるかもしれません。

合格率は2015年までの平均が約53%、2016年度以降は公式には発表されていないため定かではないですが、難易度が大幅に変化することはないため大体50%くらいと覚えておくといいでしょう。

英検®3級の出題内容と合格割合

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英検3級は、筆記の一次試験と面接の二次試験で合否が決まります。内訳は以下の通りです。

- リーディング -
【大問1(15問)】
■短文の語句、空所補充
  →文脈に合う適切な語句を補う問題
問題文の種類:短文・会話文

【大問2(5問)】
■会話文の文空所補充
→会話文の空所に適切な文や語句を補う。
問題文の種類:会話文

【大問3(10問)】
■長文の内容一致選択
→パッセージの内容に関する質問に答える。
問題文の種類:掲示・案内、Eメール(手紙文)説明文

- ライティング -
【大問1(1問)】
■Eメール
→返信メールを英文で書く。
問題文の種類:Eメール

【大問2(1問)】
■英作文
→質問に対する意見を英語で論述する。
問題文の種類:質問文など

- リスニング -
【大問1(10問)】
■会話の応答文選択
→会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。(放送回数1回、補助イラスト付き)
問題文の種類:会話文

【大問2(10問)】
■会話の内容一致選択
→会話の内容に関する質問に答える。(放送回数2回)
問題文の種類:会話文

【大問3(10問)】
■文の内容一致選択
→短いパッセージの内容に関する質問に答える。(放送回数2回)
問題文の種類:物語文、説明文

合計筆記65分、リスニング約25分となります。
英検のサイトから過去問をみることができるので、実際にみておきましょう!

- スピーキング -
■音読
→30語程度のパッセージを読む。

■パッセージについての質問(1問)
→音読したパッセージの内容についての質問に答える。

■イラストについての質問(2問)
→イラスト中の人物の行動や物の状況を描写する。

■受験者自身のことなど(2問)
→日常生活の身近な事柄についての質問に答える。 (カードのトピックに直接関連しない内容も含む)

面接は、受験者1名、面接官1名の個人面接形式です。応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価されます。

英語力だけではなく、意欲や態度も評価基準としてあるので面接対策をしっかりして、本番は堂々と試験をうけられるようになっておいた方がいいでしょう。

英検®3級の単語量

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英検3級に必要な単語はおおよそ約2100語程度。4級が1300程度だったので、一気に増えた印象ですね。
また、熟語からも出題されるので頻出英熟語は英単語暗記とは別にしっかり覚えておきましょう。
頻出英熟語の一例を紹介します。

・graduate from ~:~を卒業する
・be in trouble:困っている
・be satisfied with ~:~に満足している
・a lot of ~:たくさんの
・for the first time :はじめて

いかがだったでしょうか。
英検3級は英検のなかでは大きな一つの区切り、これまで勉強した基礎力の集大成ともいえるテストです。3級の先を目指していくなら、基礎だからとおざなりにならず満点をとりにいく気持ちで勉強してくださいね

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