イギリス行くならおさえておきたい イギリス発祥ブランド
2024.10.28
イギリス旅行に行く際、お土産や、自分へのご褒美を買ったり、買い物を頼まれたり、プレゼントの準備などショッピングをする機会が多々あるかと思います。そんなときに少しでも参考になればと、イギリスに行くならおさえておきたい、イギリス発祥の有名老舗ブランドのいろいろ。ブランドコンセプトと合わせていくつかご紹介します。
古着やファストファッションなどと比べると少し価格帯はリッチですが、せっかくの機会なのでぜひ、お気に入りを探してみてください。
Burberry
ブランドの象徴ともいえるチェック柄のアイテムが大人気です。バーバリーのノヴァチェックやハウスチェックが、トレンチコートの裏地になっていたり、マフラーになっていたり、とても人気なものなので使っている方も多いかと思います。きっと一度は見たことがあるのではないでしょうか。
クラシックなデザインに、モダンな要素を取り入れた高品質のアイテムが多く、英国の伝統とモダンなスタイルの融合が魅力です。
ブランドコンセプトは「特別な人の為の服ではなく、多くの人が愛用する服=誰でも着る事の出来る服」。イギリス発のブランドとして一度は手にしたいものです。
Vivienne Westwood
「パンクの女王」とも呼ばれる、ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウェストウッドが設立し、その名はブランド名にもなりました。“パンク・ファッション” の草分け的存在で、派手で斬新なデザインが特徴です。
ブランドアイコンは王冠と地球をモチーフにしていて、常に社会的なメッセージが込められており環境問題やポリティカルなテーマにも注目されています。
ブランドコンセプトは「美と健康を実現し心と生活の豊かさを実現するための商品と環境を提供する」。1971年創立のヴィヴィアン・ウェストウッドは幅広く人気のあるブランドです。
※ヴィヴィアン・ウェストウッドのフラッグシップショップは、ロンドンのリージェントストリートから入ったところにあるようです。
Stella McCartney
魅力はデザイン性だけでなく、ブランド設立当初からサステナブルを推進し、"持続可能なファッション" をモットーに、動物の皮革や毛皮を使用せず高品質なデザインを提供しています。ステラはビートルズのポール・マッカトニーとリンダの三女。生まれながらのセレブリティです。
セクシーさ、エレガント、フェミニンで洗練されたスタイルが特徴的で、エコロジーとの融合がまた、多くの人を魅了し愛されているブランドです。
ブランドコンセプトは「デザイン性と持続可能性の両方に妥協しないラグジュアリーファッション」。両親譲りの厳格なヴェジタリアンの精神はそのモノづくりにも活かされています。
※ステラ・マッカトニーのショップはロンドンのボンドストリートにあります。有名ブランドが立ち並ぶ屈指のストリートです。
Paul Smith
ベースはブリティッシュテーラードで、シンプルなデザインの中にカラーコントラストを効かせたり、毒っ気のあるモチーフをのせたりするユニークなポール・スミス。そのデザインは多くの人々の心を惹きつけています。
「誰もが楽しめる洋服であること」も、コンセプトだと言われています。ポール-スミス自身の茶目っ気も伺えるデザインです。
ブランドコンセプトは「ひねりの効いたクラシック」。老舗にはない斬新な色使いはとても魅力的です。
Fred Perry
元々、超一流のテニスプレイヤーによりテニスブランドとして創立、テニスを引退後、ウィンブルドンのロゴでもある月桂樹マークの使用許可を正式に得て、スポーティーでスタイリッシュなデザイン、ファッション的な要素、機能性が人気となりました。なかでもポロシャツ、モッズコートが有名です。
ブランドコンセプトは「イングリッシュヘリテージに上質感と上品さをプラスしたLuxury English Style」。飽きのこないフレッド・ペリーのデザインはとても重宝するアイテムです。
※写真はテニスの聖地ウィンブルドンのフレッド・ペリーの像。
以上、イギリス発祥の有名老舗ブランドのご紹介でした。
既によく知られているブランドの紹介でしたが、改めてブランドコンセプトや、それぞれのブランドがモットーにしていることを知ると、その個性の裏側が見えた気がして、より魅力的に映りませんか?
イギリスに行く際はぜひこちらの記事を参考に、ショッピングを存分に楽しんできていただけたら嬉しいです。
これからのクリスマスシーズンは年に3回の大きなセールを開催しています。ロンドンでクリスマスとショッピングも素敵♪かもしれません。