英検®4級対策!4級合格に必要な勉強法と基礎知識

2024.09.29

試験対策

英検®4級は下からの2番めのレベルで難易度は低いです。すでに英検®5級を取得した学生なら、教材のレベルを少しあげて5級と同じように勉強すれば取得はそこまで難しくありません。ここでは、英検®4級取得に向けて、基本的な範囲やレベルの知識や、実際にどのような勉強をすればいいかを解説していきます。

英検®4級のレベル

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英検®4級は、日本語検定協会のHPによると中学中級程度のレベルのようです。もし、お子さまが中学生であれば自分の学力レベルを知る指標になります。高校受験を考えている方や、学内テストで成績を残したいと考える学生にとっては丁度いい目標になるのでオススメです。

4級では簡単な英語を理解することができ、それを使って表現することが求められます。頻出英単語や基礎的な文法知識はしっかり勉強するようにしましょう。

合格率は2015年で69%(2015年以降、公式の合格率の発表はなし)。5級が81%だったのですこし合格率は下がりますが、決して低くはありません。基礎英文法を理解し、単語と熟語の暗記を疎かにしなければ合格することができるでしょう。

英検®4級の出題内容と合格割合

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英検®4級は、リーディングとリスニングの一次試験のみで合否が決まります。内訳は以下の通りです。

リーディング(35分) 

【大問1(15問)】
■短文の語句、空所補充 
→文脈に合う適切な語句を補う問題
問題文の種類:短文・会話文

【大問2(5問)】
■会話文の文空所補充
  →会話文の空所に適切な文や語句を補う。
問題文の種類:会話文

【大問3(5問)】
■日本文付き短文の語句整序
→日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える。
問題文の種類:短文

【大問4(10問)】
■長文の内容一致選択
→パッセージの内容に関する質問に答える。
問題文の種類:掲示・案内 Eメール(手紙文)説明文

リスニング (30分) 

【大問1(10問)】
■会話の応答文選択
→会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。(放送回数2回、補助イラスト付き)
問題文の種類:会話文

【大問2(10問)】
■会話の内容一致選択
→会話の内容に関する質問に答える。(放送回数2回)
問題文の種類:会話文

【大問3(10問)】
■文の内容一致選択
→短いパッセージの内容に関する質問に答える。(放送回数2回)
問題文の種類:物語文 説明文

リーディングとリスニング、合わせて65問。合格は6割以上です。5級と比べると問題数もテスト時間も少し増えています。英検®のサイトから過去問をみることができるので、実際にみておきましょう!

英検®4級の単語量

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英検®4級に必要な単語はおおよそ600~1300語程度。その一例をご紹介します。

・look forward to ~を楽しみに待つ
・popular 人気がある
・remember ~を覚えている
・something 何か
・take part in ~に参加する

5級同様、そこまで難しい単語はありません。よく熟語を覚えるのが苦手な学生が多いのですが、熟語はレベルが上がるにつれてどんどん難しく覚えづらくなるため今からしっかり頭にいれておいたほうがよいです。逆に、今からやれば受験や学校の期末テストなどの大きな試験を控えているときに別の科目に時間を割けたりするので、ないがしろにせずしっかり覚えていきましょう。

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