【quarter to eight】って何時?意外と知らない英語の数字の読み方・言い方
2024.06.29
英語で数字、とっさには出てこないので困っています。ゆっくり考えればわかるけれど、なかなか英語表現の数字が出てこない、特に時間はあれれ???…と考え、結局時計を見せてしまったりしています。
英語での数字の読み方と言い方を、今回ご紹介していきましょう。まずは日付から。イギリスとアメリカで違うようですが、どちらでも問題はありませんが、表現が違うことを知っておくのも異文化理解につながります。
日付
例文に沿って声に出して発音してみてください。イギリスは日付が最初、アメリカは日付が最後になります。
[UK]
Wednesday 15 May
Wednesday, the fifteenth of May
[US]
Wednesday, May 15
Wednesday, May [the] fifteenth
twenty twenty four
two thousand [and] twenty four
[UK]
the second of March, twenty twenty four
the second of March, two thousand [and] twenty four
[US]
March the second, twenty twenty four
March the second, two thousand [and] twenty four
[UK]
the third of November
[US]
November [the] third
時間
時間もまたややこしい言い方があります。特にイギリスではquarter=4分の1を使って表現します。
three fifteen
[UK]
quarter past three
[US]
quarter after three
nine o’clock [in the morning]
nine am
nine o’clock [in the evening]
nine pm
ten thirty
half past ten
four forty in the afternoon
twenty to five
[UK]
sixteen forty
seventeen twenty
twenty past five [in the afternoon]
[US]
twenty after five
seventeen twenty one
twenty one minutes past five
fifteen hundred [hours]
three o’clock [in the afternoon]
nineteen forty-five
[UK]
quarter to eight
ninety minutes
one and a half hours
an hour and a half
fifteen minutes
[UK]
quarter of an hour
thirty minutes
half an hour
forty-five minutes
[UK]
three quarters of an hour
電話番号
次は電話番号。よく電話で訊かれて答える時に、ゆっくりと間違えないようにくり返していました。英語の数字を追っていくのにとても良いトレーニングになります。イギリスとアメリカで言い方が違うようです。言い方を例文に沿って発音していってください。
[UK]
double oh, double two, one five one, two double oh, seven five three two
[US]
zero zero two two, one five one, two zero zero, seven five three two
oh two oh, four double eight, six two one eight
ex: 8540[UK]
extension eight five four oh
[US]
extension eight five four zero / oh
extensionは内線番号のこと。意外と知らなかった英語表現です。
イギリスの物価を知って、英語の数字に慣れよう
イギリスを旅していると表示されているプライスがとても小さく感じます。毎日の生活で1000の単位の料金は必要ないかと思われます。
例えば物価は日本と違いますが、レストランで食後のコーヒーが4ポンド、パブでラガービール1パイント7ポンド、今は円安なのでコーヒー800円、ビール1400円以上はしてしまいます。イギリスで外食する金額、それにはVATと呼ばれる税が20%加算されています。日本の外食産業も人気で、ロンドンで看板を見かけますが、一風堂の白丸元味が13ポンド2600円ほど、ココ壱番屋のロースカツカレー15.7ポンド3140円ほど、丸亀うどんのかけが普通で6.95ポンド1390円ほどと、ポンドでは小さい数字ですが円になると高いことがよくわかります。例え円高でもロンドンの物価の高さは一目瞭然です。
けれどイギリスの食品と出版物、運賃、処方された薬品、医療用品、子ども衣料と靴にはVAT の20%は課税されません。さらに女性用の衛生用品もなしと、課税に考慮されていることが伺えます。生きていくための食品、子どもたちのためのものに税を乗せない姿勢は、どこかの国も見習ってほしいものです。
機会があればイギリスのスーパーマーケットでお買い物しながら、そのポンドの数字を口にしてみることもおススメします。英語は頭で考えていてもだめです。いつでも数字を口にするトレーニングが英語の数字に強くなるコツです。
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