子どものやる気UP!自己肯定感を高める声かけ

2024.06.29

子ども英語

こんにちは!kinaちゃんママです(‘ω’) 

子どもがやる気になってくれるよういろいろと考えているのですが、難しい課題です。やる気出たな~と思っても続かず、その日は最初から何もしないモードだったり、機嫌が悪かったり、ママの思い通りにいかない毎日。そんな時はどうしたらいいのでしょう…???

何かに夢中になる鍵はママパパが握っている…!!

  • 子どものやる気UP!自己肯定感を高める声かけ

子どもにとって両親からどう評価されているかどうかは、何を差し置いても一番重要なポイントです。これからたくさん英語を勉強するためには、両親がどのような声かけをして子どものやる気を引き出してあげるかが大切になってくると思われます。そのためには「褒める」ことが大切なようです。今回は良い褒め方と悪い褒め方を解説します! 正しい褒め方を実践して親子の絆を深めてくれればと思います!

誰でも自己肯定感は嬉しいモノ。褒めて伸ばしていくにはどんな褒め方がいいのでしょうか。

意外といいがち!悪い褒め方

  • 子どものやる気UP!自己肯定感を高める声かけ

褒めるときいて自分が何と言っていたのか思い出してみてください。もしかしたらその言葉は悪い褒め方かもしれません…! まずは褒め方NGフレーズをご紹介していきます。

「すごい!」や「偉いね!」など、単語1つで褒める

このひと言では何が凄いのか、何が偉いのか、子どもたちには伝わりません。その言葉では何も響き、やる気UP! させられないようです。

常に過剰に褒める

褒めることが過剰であれば、それが子どもの中で「いつものこと」と認識されてしまいます。何か大きなことを成し遂げた時に褒めてあげても、達成感や自己肯定感のアップは最小限にとどまってしまうことと思われます。

お友だちと比較して褒める

誰かと比較して褒めると、常にお友だちと比べて自分はどうかと考える癖がついてしまいます。自分の努力ではどうにもならないことでも比較するようになると、気分が沈んでしまうことが多くなってしまうとも言われています。なのでお友だちと比較して褒めることは避けた方がよさそうです。

今日から実践!良い褒め方

  • 子どものやる気UP!自己肯定感を高める声かけ

悪い褒め方を理解した次は良い褒め方を学びましょう! 今日から実践してみてください!

具体的に褒める

いつも「すごい!」「えらい!」を言いがちなママパパは、その言葉の後に何が凄かったのかを伝えましょう。ママパパの褒めポイントが伝われば子どもの自己肯定感は爆上がりです!

~褒め方の例~
・すごく英語の発音がきれいだね!ママ、先生かと思っちゃったよ!
・偉い!レッスン準備を一人でやれたね!
・大きな声で英語が話せていたのが聞こえてきたよ! かっこいいね!

ルーティンができたら軽い褒め、何かを成し遂げたら特大のおおげさ褒め!

朝の支度や、玩具のお片付けなど、やるべきことをやれた時の褒め度合は軽くてOK。そのかわり、学校で1番になったことやテストで100点とったこと、クラス委員に推薦された、など大きな褒めポイントがあれば大げさに褒めてその努力を称えましょう!

~褒め方の例~
普段:お、線が太く力強く描けていてかっこいい絵だね!
特別:コンクールで入賞したんだね! 時間をたくさんかけて描いたから入賞できたんだね!!! 努力が実ってよかった! ママもすごく嬉しいよ!

結果ではなく、努力や行動を褒める

テストで100点だったとき100点であることを褒めたくなりますが、グッとこらえて100点とるためにした努力を褒めてあげましょう! そうすると褒められた努力を次もしようと思うようになるので、努力を惜しまない子どもに育ちます。

~褒め方の例~
前のテストでは60点だったけど、今回は65点に上がったんだね!前よりも点数あがったね! きっと出来なかった部分を復習したから出来るようになったんだね!やったね! 次も頑張ろう!!

自己肯定感とは何でしょう

  • 子どものやる気UP!自己肯定感を高める声かけ

自己肯定は自分を認めてもらうこと、でもそれに「感」がつきます。それってどんなものなのでしょう。

自己肯定感はその人のありのままを肯定する感覚。自己肯定感を持っている人は、自分に自信があります。そして主体性を持って行動できます。また小さなことにも恐れなくなり、失敗を怖がりません。無難に失敗しないようにしていると、いつの間にか失敗をしない道を選んでしまうようになります。間違ってもOK! 次は間違わない! そう前向きに思える子どもになってほしいと思います。