レッスンに行きたがらない子どもに

2024.03.24

子ども英語

こんにちは!kinaちゃんママです(‘ω’)

新年度が始まり、習い事を通い始めるお子さまも多いと思います。娘がシェーンに通い始めたのもこのくらいの時期でした。今では楽しく通っているレッスンですが、最初のうちは初めての英会話に戸惑い、なかなか教室に入ってくれないこともありました。やっと教室に入っても、ずっと教室の隅っこに行ってしまうこともあり大変でした。

そこで今回は、楽しく習い事に通ってもらうために、実践してみたことをご紹介します! 今年から習い事に通い始めるお子さまを持つママパパの参考になれば嬉しいです!

子どもの気持ちに共感する

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ではどうして子どもが英会話レッスンに行きたがらないのか、そこを探っていきたいと思います!

行きたくない!と思ってしまう気持ちはどこから?

子どもが「レッスンに行きたくない!」といっても、その不登校の理由はいろいろあると思います。ママパパと離れるのが嫌、先生が怖い、お友だちの輪に入れない、上手にできない、などなど… まずは何故行きたくないのかを子どもから聞き、その話に共感してみましょう。子ども自身もわかっていない「行きたくない」という気持ちの理由が、話すことで理解し気持ちの整理をすることができるかもしれません。その原因をママパパがしっかり対処しようとすることで、子どもの良き理解者となり、味方になったことをアピールすれば、子どもも「ちょっと頑張ってみようかな」という気持ちになってくれるかもしれません。

ちなみにうちの娘は、ママと離れるのが嫌なパターンだったので、
「そうだね、ママもkinaちゃんと離れるのが寂しいな、だから30秒だけぎゅーってしてもいい?」
と言って抱っこしてあげてから、
「これでママは寂しくなくなった!kinaちゃんはどうかな?」
と訊いてみたら、満足したようでレッスンに行ってくれるようになりました! それでもダメな場合はもっと抱っこをしていましたが、最初の30秒あたりでレッスンを受けるモードになってくれてました。
 

レッスンに参加するその努力が素晴らしい!と褒める

レッスンが終わったら、行きたくないと思いながらも頑張ってレッスンを出席した行動を、まず褒めてあげましょう。ここは大げさなくらいがちょうどいいです! 子どもが努力を評価してもらえた、次も頑張ってみよう!という気持ちになってくれれば、次のレッスンも積極的に参加してくれるはずです。
 

レッスン内容は具体的に質問をして、具体的に褒めてあげよう

レッスンが終わった後…
ママパパ 「レッスンどうだった(・ω・)?」
子ども 「わかんない」

というやり取りをたまに見ます、実際娘もそうでした。今さっきやったことを分からないわけないのですが、話してくれないと親としては寂しい気持ちになりますよね。ただこれは訊き方が抽象的過ぎてどう言っていいかわからず、わからないと答えている可能性が高いと思われます。なので、具体的な質問に変えるととちゃんと答えてくれました。

ママパパ 「今日はどんな英単語を話したの?」
子ども 「えっとねぇ、blue! green! red!」
ママパパ 「え!先生みたいに話せてて素敵だね!」

ここで褒める時は「すごいね!」の一言だと、子どもは何がどう凄いのかがわからず、イマイチ伝わらないことが多いようです。具体的にどうすごいのかを褒めてあげると、こどものモチベーションアップにつながると思います。

モチベーションを上げるために実践しなかったことは…

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ついつい子どもを習い事に行かせたいために、えさで釣ろうと大人は考えがちです。でも実際にやらなかったことを挙げていってみましょう。

ご褒美を設定する

「今日行ったら、お菓子を買ってあげる」、「レッスンに行ったら、おもちゃを買ってあげる」、よくご褒美で釣る手法。これではお金がかかるうえに本末転倒です。ご褒美のためにレッスンを受けてしまっては意味がないと思います。あくまでも子どもが心からレッスンを受けたいと思うように仕向けていくために、モノで釣ることはしないようにしていました。
 

怒る

怒りたくなる気持ちも分かりますが、耐えてください…! 子どもがレッスンに行きたくない気持ち、それは怒ったところで絶対に消えません。むしろ行きたくないという気持ちが増してしまいます。行かないと怒られるからという理由で、子どもはレッスンを受けてもレッスンを楽しむことができないと思われます。
 

ほかの人と比較する

「~ちゃん、~くんはちゃんとレッスンを受けられていて偉いなー」などと心の中では思ってしまうことがあっても、決して口にすることはしませんでした。他の子どもと比較してしまうと、自己肯定感の低下や自信がなくなってしまう原因を作ってしまうからです。あくまで娘軸で考えて、比較するならば、「先週よりハッキリ話せるようになったね!good job!」と、過去の娘と比較して褒めることにしていました。

何のために英語を習うのか、それを子どもといっしょに考えてみましょう

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やみくもに英語英語と言って、英語ができれば将来が明るくなるはずと、親の欲目で英語を習わせることも多いように見受けられます。でも英語は子どもの将来のためのものだけではありません。英語はコミュニケーション。英語でコミュニケーションがとれることの楽しさを、まず子どもに知ってもらうことが大切だと思い、英会話教室に通わせています。

シェーンのスクールカウンセラーさんからこんなアドバイスをもらいました。

「お子さまを英語嫌いにさせないためには、英語が好きになることが一番です。お子さまの英語でのアウトプットを上手に引き出し、できたという達成感を与えてあげましょう。例えばお家での絵本の読み聞かせなどで、英語に興味を持つようにママパパと楽しく遊ぶように、英語を読み聞かせします。お子さまが発話した英語は、くり返し言ってみるように促し、『ママより上手!』と言って褒めてあげましょう。遊び感覚でもお子さまの英語の自信をつけてあげること、それを毎日の生活に取り入れて、くり返し英語に触れることを続けていってください」

やっぱり、子どもが泣いてしまっても怒ることはダメです。毎日楽しく英語に触れさせながら、英語が大好きなkinaちゃんになってほしいです。そして大人になったらいっしょにニューヨークに出かけて、ママをちゃんとガイドしてほしいと願ってます!!