Museum Tavern~From the United Kingdom
2024.03.22
大英博物館に行った時に、目の前にあったパブ、ミュージアムタバーン。とてもわかりやすい名まえですね。タバーンもパブも元は宿。旅人を泊め、その日の夕食を食べさせていた場所です。
ではミュージアムタバーンのメニューを見てみましょう。ソルトビーフナチョスが2人前で約£14、フィッシュフィンガーサンドイッチは約£7、マカロニ&チーズとベーコンは約£12と、どれも美味しそうです。そしてここのメニューにはカロリー表示まであります。驚くべきカロリーがあると、やはり敬遠しそうです。またメニューにはGF・DF・V・VG・NFと記号らしきものが書かれています。Vはベジタリアン、VGはヴィーガンなのでしょうか。食の多様化が進んでいるからこそ、食べる人たちにわかりやすくしているのが流石です。ではメニューの文字の意味は、
V /Vegetarian VG/Vegan GF/Gluten Free DF/Daily Free NF/Nut Free
ベジタリアンは肉や魚を使わない料理、ヴィーガンは動物性の食品を使わない料理、クルテンフリーは小麦などの穀物に含むたんぱく質を含まない料理、デイリーフリーは乳製品を使用しない料理、ナッツフリーはナッツ類を使用しない料理ということになります。小麦や乳製品、ナッツのアレルギーを持つ方も今はたくさんいらっしゃるので、メニューに表示されるのは助かります。またメニューにはヴィーガンのためのアイスクリームまであります。動物性の食品を使わないので、乳製品ももちろんだめです。チョコレートと、ストロベリー、クローテッドクリームから選べるのですが、乳製品のクローテッドクリームはどうやって作るのでしょうか。そのレシピがとても気になりました。ミュージアムタバーンは大英博物館の真ん前。パプの看板もとても素敵です。