カードゲームで英語を学ぼう!
2023.12.24
(✿✪‿✪。) こんにちわ、5歳の娘を持つKinaちゃんのママです。今回はカードの英語学習をご紹介しましょう。
英語に遊びを取り入れると意外や意外、英語習得率がグッと上がります! 英語は楽しく学ぶことがとても大切なので、遊びの延長で学ぶことができれば「英語=楽しい」になり、積極的に英語を取り入れる姿勢につながります。大人でも嫌なこと、興味ないことは覚えませんが好きなことや楽しいことは記憶に残りやすいですよね?
お子さまにとって、お母さんと過ごす時間はとても楽しい時間です。この母と子の時間に英語で遊ぶことを取り入れれば、お子さまが英語を大好きになること間違いなしです!
今回は我が家で取り組んでいる英語-おうち英語の取り入れ方をご紹介します。
イラストカードであそぼう
最初にイラストカードの作り方からご紹介していきましょう。
▼イラストカードを用意しよう
カードは手軽で簡単に遊びに取り入れられるのでお勧めです! 持っていなければ100円ショップで簡単に自作できるのでやってみましょう。
用意するもの
画用紙、色ペン・サインペン・ハサミ
手順1:画用紙をトランプカードサイズに切りましょう
いくつあってもいいですが、後々神経衰弱ができるように偶数枚がおすすめです。ちなみに私は14枚作りました。
手順2:カードにイラストを描きましょう
描くイラストはなんでもいいのですが、オススメは「色」です! 赤、青、黄色、紫、緑、水色、ピンクなど。子どもたちははっきりした色を認識しやすく、普段からクレヨンで色んな色は見慣れているのでカラフルなカードに仕上げましょう。また絵心がなくても、カードになんとなく色を塗ってしまえばいいのでとても楽です。このとき、イラストはペアになるように作っていきます。
手順3:英語の名まえを書きましょう
英単語とイラストをリンクさせたかったので、英単語が書かれたイラストカードを作ってみました。
実際に遊ぼう!
カードができたらそれを使って遊んでみましょう。最初は宝探しゲームです。
▼宝探しゲーム
手順1:何枚かカードを隠す
手順2:ペアになっているもう1枚のカードを裏返しに広げて探すカードを選ぶ
手順3:選んだカードの英単語を言いながらカードを探す
手順4:持ってこさせて「It’s a ●● card!」とお子さまに英語で言ってもらいましょう
身体を動かしながら音読させれば、覚えはグッと早くなります。また「●●card」と単語で言わせるのではなく、しっかり英会話を口にするようにしていきます。お母さんも楽しそうに「Well done!」と、英語を使ってほめましょう!
▼名前あてゲーム
手順1:カードを表にして広げる
手順2:お母さんが「What is this?」
手順3:お子さまは「It’s a ●●card」や「This is a ●●」と言えればOK!
最初はゆっくりで、どんどんスピードを上げて時間をはかってみましょう。早く全部言えたら一緒に喜ぶことでお子さまのやる気を促します! お母さんが喜んでいる姿がお子さま英語学習のモチベーションを急上昇させます。
▼神経衰弱
いつもの神経衰弱と同じです!ただ、1枚めくるごとにカードに描かれた名まえを言ってもらいましょう。またこの時も「It’s the ●● card」と英会話で使って話すことに努めます。
ちなみに神経衰弱って何だか変な日本語ですよね。神経衰弱は世界共通のゲームです。日本語のその名の由来ははっきりしていませんが、カードをめくってハラハラ、イライラ、ドキドキと神経に触るからなのでしょう。英語ではconcentration gameやmemoryと「集中」、「記憶」とわかりやすいネーミングになっています。
焦らずお子さまのペースで一緒に楽しみましょう
お子さまが英語に乗り気にならない日もあります。けれど焦ってはいけません。お子さまのペースに合わせて楽しむことが肝心です。
▼楽しむことが大切!とにかく無理しないこと!
最初は英単語がわからず、ちゃんとフレーズで言えないかもしれません。またお子さまがゲームを楽しめないかもしれません。そうなっても、「こんなに用意してあげたのに!」とお母さんが怒ってしまっては親子の楽しい時間が台無しになります。怒ってしまっては、英語嫌いになってしまうかもしれません。
お子さまのペースに合わせてルールを変えたりカードを少なくしたり、工夫して楽しく遊べるオリジナルゲームを作ってみましょう! なるべくお子さまを勝たせるようなルールにして熱中させると効果的です。
▼シェーンの子どもレッスンでもカードを使っていました
シェーンの子どもレッスンでもカードを使ったゲームを行っていました。クラスメートたちとゲームで競わせ、カードゲームの勝利者にはブロックなどでポイントを示して、楽しく学習を続けています。アルファベットや音とつづりの関係を学ぶフォニックスでは、カードがとても有用に使われているようです。カラフルなカードのイラストと、講師の英語の音を記憶に定着させて、英語を目から耳から吸収させているようです。
身体を動かして英語を身につける教授法TPR―Total Physical Response。この教授法は言語理解を深めて行動とともに覚えることで、長期の記憶を促す効果があると言われています。英文法を試験の課題として覚えていたママ世代とは全く違うアプローチで英語を学べる、今の子どもたちがとてもうらやましいです。
今日も娘のKinaとカードゲームをして英語に触れさせていきます。英語を嫌いにならないよう、楽しく演出していきましょう。将来ママのために英語の専属の通訳になってもらうことが夢なので、毎日おうち英語を頑張って続けていきます!!