Swansea~From the United Kingdom
2024.10.11
一見ではわかりませんが、よく読むとスウォンジー。スワンとシーで白鳥の海です。実はシェーンの講師がスウォンジーの出身で、この地名を知りました。自然が豊かでとても好いところだと教えてくれました。
イギリスの南西にあるウェールズ。イギリスはイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズの4つのカントリーから連合王国として成り立っている国です。そのウェールズにスウォンジーはあります。どうやって行くかと言うと、ロンドンのパディントン駅から東へ列車を乗ること、3時間半ほど、スウォンジーの駅に到着します。スウォンジーはウェールズでカーディフに次ぐ大きな都市なので、列車の便はよさそうです。港町でその海の美しさも息をのむほど美しいところ。ガウアー半島からオックスウォベイと、海の景観が楽しめるようです。しかし講師の家のあるところは町から離れていて、ここにずっと暮らしていた講師の日本人の奥さんは、ロンドンが恋しくなったとか言っているのを思い出しました。
ウェールズは英語とは違うウェールズ語があり、ここに入ると、看板はウェールズ語と併記になります。赤いドラゴンがウェールズの旗。イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドが連合して、イギリスとなりましたが、ドラゴンはユニオンジャックには入ってはいません。それはウェールズがとうにイングランドに吸収されていたからと言われます。イギリス王室の皇太子の称号は、プリンス・オブ・ウェールズ。それはウェールズの君主も意味しています。プリンス・オブ・ウェールズの称号の歴史も古くの、700年近く次期国王の称号として使われています。なかなか奥深い歴史を持つウェールズ。もっと勉強してみたくなりました。