2024年度から英検®が変わる！英検®合格なら2023年度がいい理由

2023.09.17

試験対策

2023年7月6日、なんと2024年度からの英検®の試験内容がリニューアルされると発表されました。「新たな英語能力観を反映した出題形式を取り入れてリニューアル」と、日本英語検定協会のサイトには記載されています。リニューアルされる級は、1級から3級がその対象になるそうです。「新たな英語能力観を反映した」の問題リニューアル、それは英語での思考、判断、表現をさらに英語学習者たちが自分のものにするための問題に改訂するようなのですが、どんな実際の変更点をなのか見ていきましょう。

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試験形式の変更内容

試験時間の変更もあるようですが、具体的に何がどう変わるのか調べてみました。

具体的に何が変わる？　3級・準2級

3級と準2級では「意見論述」の問題に加えて、　Eメール問題が出題されます。3級の試験時間が15分、準2級の試験時間が5分延長されます。さらに準2級では語彙問題と、長文読解で出されていた設問が減らされるようです。覚える英語から、自分を表現する英語の力を高める意図が感じられます。

具体的に何が変わる？　2級・準1級・1級

2級以上の試験時間の変更はないようです。ただし語彙問題と長文読解の設問が減り、英作文の問題を1題から2題に増やされます。また今実施されている「意見論述」に加え、要約問題が入るようです。準1級では受験者へ意見を問う質問が入ります。

覚えて詰め込む英語からは解放されそうです。ただし難化するのはライティング、英作文です。英語を読み解き、英語で自分の意見を書く力が問われます。より英語を理解し、英語で文章を組み立てるスキルが必要になってきます。

新しい対策はどうする???

では新しい英検対策はどうすればいいのでしょうか。

いつから対策？

英検の試験問題がリニューアルされるのは、2024年度の予定です。英検問題のリニューアルがすぐに実施されるわけではありませんが、「できるだけ早いタイミングで」リニューアルするようです。ただし英検の試験問題のリニューアルに焦る必要はありません。英語の基礎をしっかり築いて、英語の土台を固めることに励んでいきましょう。ただしテスト勘だけで、英検合格できる内容ではなくなる覚悟は必要です。

例題を解いてみよう！

公益財団法人日本英語検定協会のサイトでは、リニューアル後の例題を公開しています。どんな内容なのか、事前に例題を実解いてみることも可能です。要約問題の問題文には、「自分の言葉で…」とあります。自分なりに使える英語を積み重ねていく必要が出てきます。テンプレートに英語を当てはめていく対策ではなく、自分で英語を組み立てる力を培っていくことが大切です。

特に3級と準2級のEメール問題。それぞれのレベルに合わせた英文のメールですが、そのメールに返事を書かなければなりません。相手の書いたメールの内容に即さない解答だと点数はもらえません。英語を読むスキルと書くスキルだけではなく、例えば、3級では「そこには何人いたの?」「どんな食事だったの?」の質問に想像力を働かせて、Eメールの返事を書かなければなりません。覚える英語、出された問題を解く英語学習からの脱却をはかる必要があります。

今までの英検の試験のための勉強に注力している受験者は、今年度中に目指す級の合格を果たしてしまいましょう。英検の級は一度合格してしまえば、後は上を目指すだけです。傾向と対策を考えて学習法を変える必要がないように、2023年度中の合格を目指しましょう。

シェーンの英検対策は…

英検の問題が変わろうと、シェーンでは英語のリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4スキルをバランスよく学べるレッスンを行っています。英語のコミニュケーションスキルを高めていくことを目指していますので、英検の試験がどう変わろうと問題はありません。

シェーンの英検対策は日本人講師がレッスンを行っています。英検5級から2級レベルまで、目指す級の合格を目標に英検のために特化したレッスンです。また英検のために英語を覚えるための指導だけではなく、英語を理解し、英語を使って自分の言葉で表現できることを目指しています。

無料体験レッスンは随時受付中です。また二次試験のためのレッスンもご用意しています。どうぞお気軽にお問い合わせください。