英語をペラペラに話すために必要なスキルは?おすすめの練習方法

2023.02.03

勉強法

英語がペラペラって、ここですでに英語表現らしからぬ言葉が入っている気がしますが、日本人が英語学習する目標が確かに「英語がペラペラ」です。本来は英語の習得は英語のスキルを使って、コミュニケーションがはかれるのが理想です。受験やテストのための英語の勉強だけでは、どうしても追加で手に入れることができなったのが、「英語がペラペラ」の力です。

でも英語が話せる人って、何を話しているのかわからないくらいペラペラと話しています。それはまるで英語の台詞をリーディングしているようです。どうしたら、英語が流暢に話せるようになるでしょうか。英語のスピーキング力の上達には何かやり方やコツがあるのか、知りたいところです。独学でも効果的な英語の学習法があるのか、英語が話せるようになるために、意識した学習時間を作ることをご紹介していきましょう。まずは英語がペラペラのスピーキングって、どれくらい程度の英語力なのかチェックしながら解説していきます。

英語がペラペラと話せると言えるレベルはどのくらい?

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英語での円滑なコミュニケーションには、意思疎通をスムーズはかれる英語力を必要とします。英語で相手との会話が成り立つレベルで、相手の言っていることを理解できる力があり、相手に自分の意思を伝えられるスキルが英語ペラペラの最低限のレベルです。状況によってはもっと流暢に話せる力があり、英語でのプレゼンも仕切れるレベルがビジネス英語のレベルでしょうか。日常英会話から始めて、ビジネス英会話レベルまでへスムーズに上がれる英語力が理想的です。

英語をペラペラに話すために必要な学習時間はどれくらいでしょうか。英語習得の最短の道は、どうやらなさそうです。以前シェーンのお役立ち情報でご紹介したコラムも併せてご覧ください。

「英語習得にはどれくらいの時間が必要??? 好きなモノを取り入れて英語学習を習慣化」
●情報はこちら

英語をペラペラ話すために必要なスキル

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では英語を流暢に話せるために必要なスキルはどれくらいなのでしょうか。 単語力・語彙力からまずはご紹介していきます。

単語・語彙力

日常英会話で使うことが多い単語は、中学生で習うレベルのものが多いようです。この過程で覚える単語は1,800語程度、仕事やビジネスで必要とするコミュニケーションの単語は10,000語程度と言われています。語学は何もかも積み重ねが大切です。

ビジネス英語の特徴は、シェーンのお役立ち情報のライブラリーを併せてご覧ください。

「ビジネス英語の勉強法とは?スキル向上のポイントと隙間時間の活用法」
●情報はこちら
 

スピーキング・リスニング力

コミュニケーションは自分自身の言いたいことを伝える力と、相手の言っていることを理解する相互の力が合わさったものです。そのためにはスピーキング力と、リスニング力を向上することが不可欠になります。特にネイティブの発音をしっかりと耳にし、その英語の音声をモノにし、ディクテーション(発音された英語の文章を筆記すること)などで伝わる英語力を持つことです。ネイティブスピーカーたちの発音のコツを、シェーンの「お役立ち情報」のライブラリーでそのポイントなどをご紹介しています。

「ネイティブに伝わる英語を発音するコツ」
●情報はこちら
 

英語を英語のまま理解する能力

英語習得は頭で英語を日本語に翻訳するのではなく、英語のまま理解することが大切になってきます。2つの言語を同時に考えているようでは、会話のスピードにはついていけません。 日本語にいちいち翻訳していると、ネイティブスピーカーとのスムーズで効率的な会話にはなり得ません。そのためには英語のまま理解する能力、「英語脳」と呼ばれるものを鍛えることが理想的です。英語脳がどんなものなのか、またその鍛え方についてはシェーンのお役立ち情報を併せてご確認ください。

「英語脳を鍛える方法」
●情報はこちら

英語をペラペラに話すためにおすすめの勉強法

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では実際にどんな英語学習が必要なのか、具体的な学習法を考えていきましょう。

聞き取った英語を自分で発音する

英語の映画やニュースなどから聞き取ったフレーズを実際に発音してみる方法もあります。シャドーイングと呼ばれる勉強方法を身近に応用したものです。ネイティブの発音を身につけやすいのですが、聞き取れない英単語があると先に進めません。

英語で書かれた文章を理解できるようになるまで読む

英語力をつけるために、英語の書籍や記事などを読むこともおすすめします。 英語のインプットを増やしていく練習です。多読というたくさん読む英語学習法があります。少し読むことが難しいと感じるレベルの文章を読んだ方が、わからない単語や文法を吸収する機会が増え、英語学習のメリットもあるようです。今までに身についていない単語や文法を覚え直すことに努めましょう。

英語で文章を書く癖をつける

英語は受け身だけでは身につきません。自分の考えや表現を簡単でもいいので、毎日書き記す学習時間を確保します。英語で日記をつける、日常的に英語でメモをつけるなどして、英語をアウトプットする機会を増やすと、覚えた英語を忘れずに身につけやすくなります。例えば、海外の現地にいることを想定して、日常英会話を思いつくまま書き記すのも、英語の楽しいレビューになるかもしれません。

ネイティブスピーカーと英語で会話する

ネイティブスピーカーと会話することで、英語をペラペラと話すための実践になります。相手がいて初めてコミュニケーションになります。オンライン英会話やアプリ、英会話スクールのレッスン受講がやはり効果的なトレーニングです。スムーズなコミュニケーションをはかることができれば、自身の英語の上達を実感でき、英語への自信にもつながります。

 

辞書などで意味を調べてばかりの英語学習では、コミュニケーションの向上は期待できません。意味を知る、理由を知るだけの学習ではなく、実践での英語がコミュニケーションを高めていくはずです。

英語のコミュニケーションの達人になるためには

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英語の意味や例文、単語帳などで学生時代に勉強したことが、果たして社会人になってから自分の英語力に結びついているのか、その疑問は残ります。教材や問題で解いてきた思い出ばかりの英語ですが、日本人はその試験などで培った単語力と文法力で、英語の基礎は築けています。TOEICや英検などで積み重ねた勉強でも、英語のコミニケションの基礎は築けています。次は英語でのコミュニケーションをはかる方法を考えていきましょう。

英語を流暢に話すためには、Fluencyの向上が不可欠です。このFluency―流暢さは日本人の英語学習者にとって難しいものの1つかもしれません。ネイティブスピーカーと直接やりとりするシェーンのレッスンは、多くの方にとってスピーキングの大切な実践の場になっていますが、レッスン以外の時間を利用してさらに流暢さを高めることができます。講師がお勧めするFluency―流暢さの向上のための練習法をいくつかお伝えしましょう。

メモ書きをもとに話してみましょう

興味のある話題を選んで、話したいことがらをいくつか簡単なメモ書きにします。このメモを見て内容をふくらませながら、英語でその話題について話します。そしてこれを録音しておきます。話している間は、自分の考えや意見をうまく伝えることに集中して、あえて文法は意識しません。正確さよりも、伝えようとする内容を重視します。話し終わったら、録音したテープを聴いて文法的な間違いがないかチェックしましょう。そして、もう一回、スピーキングにトライします。今度は1回目よりも長く話してみましょう。

頭の中で英語を言ってみましょう

日常生活の中でも、絶えず「英語ではどう表現するだろう」と意識してみましょう。自分のしていること、何かについて感じたこと、あるいは自分が今見ているものを英語で表現してみます。大きな声を出す必要はありません。頭の中で言えばいいのです。例えば、通勤電車の周りの人の様子を描写したり、車外の景色を実況中継したり、自分の動作を説明するのもアリでしょう。また、実際に体験しそうな場面、例えば診察の予約や美容院での注文などの場面を想定して、その場に合った会話を考えるのもアイディアの1つです。日頃から「英語で考える」という習慣をつけて、効果を上げた人が少なくありません。1日の時間は限られています。継続的な英語学習のための時間の使い方も考えてみましょう。

要はいかにして英語を「話す」機会を増やすかということかもしれません。最後にシェーンの講師からのメッセージをお伝えしましょう。

「上達の鍵は、いい間違いを恐れないこと。ことばの学習に間違いはつきものです。レッスン中は、自信をもって話しましょう!」
 

ぜひこの機会にシェーンの無料レッスンをお試しください。海外に行かなくても英語がペラペラのパスポートを手に入れることができるかもしれません。