BURBERRY~From the United Kingdom

2023.01.19

英国コラム

もう英国のブランドと言えば、真っ先に思い浮かぶのがバーバリーかもしれません。カチッとしたトレンチコートはお父さんの冬の定番。ハウスチェックに憧れ、スカーフやスカートが欲しかった覚えがあります。でも日本でのお値段は高過ぎました。バーバリーのライセンスを持っていた日本のメーカーが数年前に解約したせいか、最近日本でバーバリーのショップをあまり見かけなくなっている感じがします。

  • BURBERRY~From the United Kingdom

ロンドンのリージェントストリートにバーバリーのフラッグシップ店があります。初めてロンドンを訪れた時、やはり行かないわけにはいきません。トレンチコートはもう持っていたので、ポロシャツなどを購入した覚えがあります。日本のプライスより高くなかったと記憶しています。こちらが本店かと思いきや、そうではないらしいのです。ブランドショップが目白押しのボンドストリートが一号店のようです。

バーバリーはトーマス・バーバリーがギャバジンの丈夫な生地を考案。ギャバジンは雨にも強く、通気性に富み、画期的なレインウエアとして重宝されたと言われています。トレンチコートは第一次世界大戦で多くの軍人たちを守りました。また有名なハウスチェック。ブラウンをベースにしたチェックは、最初はレインウエアの裏地で登場しています。バーバリーはスカーフなどが人気ですが、シャツもまたとても素敵です。脇の縫い目の柄もぴったりと合わせて作られたシャツ。お高いものはここが違います。

またバーバリーのリージェントストリート店では、ブレックファストやアフタヌーンティーまでいただけるカフェがあります。食事やお茶の合間にゆっくりとお買い物が楽しめます。ちなみに前回の旅行では、コヴェント・ガーデンのバーバリーに立ち寄りました。シャツを選んで購入すると、シャンパンは要るかと訊かれました。大した買い物ではないので、シャンパンはスルーしましたが… 日本にはまだないデザインが気に入ったのですが、日本で購入するより安い気がします。タックスリファウンドで3000円弱戻ったので、納得のプライスでした。日本では高過ぎるので、やはりロンドンで買い物をしたい、今日この頃です。