小学生はいつから英語の習い事をする?メリットや学びたい内容

2022.07.29

子ども英語

小学生の習い事、何をさせるか迷うところです。小学生英語が学校の授業に取り入れられ、小学生の英語は今や人気の習い事になっています。英語をお子さまの習い事に選ぶ理由、それは自然と英語でコミュニケーションできる力がほしいからです。親世代たちはどんなに学校で勉強しても、英語のアウトプットには苦労してきました。その轍を踏まないよう、お子さまたちの英語力の獲得のために今ではベビーからの早期英語教育もあり、お子さまの英語をいつから習わせるか考えるご家庭も増えています。いつから英語を始めたらいいのか、英語を習うメリットを考えていきましょう。

小学生が英語の習い事をするメリット

  • 小学生はいつから英語の習い事をする?メリットや学びたい内容

最初に学校の授業にも取り入れられた小学生のために、英語の習い事をするメリットからご紹介していきます。

学校の授業を理解しやすい

英語塾や英会話教室に通うと、学校の授業の予習や復習ができるため英語の理解を深めやすくなります。2020年からは小学校3年生から英語の授業が始まっています。パパやママもお子さまの英語力のために、英語のレッスンは習い事の選択肢のトップに考えられているようです。英語のレッスンを習い事にして、小学生のうちに英語の基礎をしっかり身につけたいところです。

高校入試の受験勉強の前に基礎を固めやすい

中学生になると英語は受験の要の教科になります。成績も気になるところです。中学3年生では高校受験に向けた本格的対策も始まります。高校受験勉強の前に、英語力の土台をきちんと固めておきたいと考えるご家庭が多いようです。英語学習への対応はやはり初動が肝心かもしれません。

海外に興味を持つきっかけになる

英語の世界を幼児から知っていると、ほかの国や異文化に興味を持つきっかけにもなります。幼児期に体験したことはお子さまの将来の種まきにもつながります。成長して海外留学やグローバルな仕事に就くことも視野に入れたりできるのは、体験がなければあり得ません。また異文化を知ることで、幼い頃から多様な価値観を持ちやすくなり、お子さまの感受性も育みます。

小学生の英語授業必修化についての記事は、シェーンのお役立ち情報のライブラリーでもご紹介しています。

小学校の英語必修化のメリット・デメリット | 親ができることは?
●情報はこちら

小学生が英語の習い事を始めるタイミング

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小学校に上がったことをきっかけに、英語の習い事を検討する保護者の方は格段に増えています。語学の学習は時間を要するので、なるべく早い段階で習い始めることをぜひお考えください。

英語に興味を示したとき

お子さまが自発的に英語に興味を持ったタイミングで、習い事を始めるとその習い事は継続しやすいようです。英語の習い事を楽しいと感じやすくなります。お子さまの気が乗らないのに、無理矢理に英語塾など通わせると、習い事に行くことや英語を勉強する意欲がなくなりやすいので、それは注意点の1つになります。 また日頃から英語に興味を持つ環境づくりも大切です。英語のアニメや絵本、音楽などに触れることで、英語の世界への興味を持つきっかけにもなります。自然に英語に触れる環境をご自宅で充実させてあげましょう。

英語に苦手意識を持ったとき

学校の授業などを通じて英語に苦手意識を持った場合、英語を理解しようと思う気持ちが追いついていないことがあります。その英語の学習方法が合っていない、お子さまのペースで勉強ができていない、学校の先生が苦手など、いろいろな要因が考えられます。いつもお子さまの英語について留意してみてください。「英語の授業は大丈夫?」など声がけも必要です。 お子さまに合った学習内容を取り入れている英会話スクールや塾などを試すと、また矛先が変わるかもしれません。英語が楽しいと思わせることが英語の苦手意識の解決作にもつながっていきます。

小学生が習い事で学びたい英語

  • 小学生はいつから英語の習い事をする?メリットや学びたい内容

小学生が習い事で習う英語のカリキュラムや指導は、通う英会話スクールや学習したい内容などによって変わります。ではどんな英会話の教室や塾が安心して学べるのでしょうか。

小学1・2年生で習いたい内容

今までの日本人の英語教育は机の上ばかりで、難しい単語を覚え文法事項を確認し、テストのための読み書きが多かったと思われます。耳で英語に慣れることも英語のコミュニケーションには必要です。ネイティブ講師の英語の発音、リズムを実際に耳にし、英語耳をつくることを心がけましょう。日本語を介さなくても、聞いた英語の内容を理解できるのも、外国人講師から学ぶメリットです。
また英会話スクールでは英語を詰め込むようなレッスンではなく、英語の楽しさがわかるレッスンを行っているところがおすすめです。小学校低学年で英語を学ぶなら、英語が楽しいと思えるスクールを選びましょう。楽しいこと、好きなことは継続でき、英語学習には効果的です。

小学3・4年生で習いたい内容

学校での授業が始まる小学3・4年生では基礎的な単語を身につけたいところです。英語学習の基礎となる単語を確実に身につけながら、学校での授業内容の予習・復習ができるのが習い事としての英語の理想形ですが、学校の指導要領に沿ったレッスン内容のところを探す必要もありそうです。

小学5・6年生で習いたい内容

英検対策など英語力確認のテスト合格も、小学5・6年で視野に入れて英語学習を続けましょう。そのためのコースも英会話教室や塾では用意しています。中学生、高校生になれば英検をはじめTOEICなどの対策も始めていきます。将来就職や大学入試、留学時などに必要となるレベルやスコアの提示としても、英語能力証明テストは有用になってきます。

成績やテストだけではない英語の力を身につけるために

  • 小学生はいつから英語の習い事をする?メリットや学びたい内容

英語学習の目的はその英語の技能をテストで証明することだけではありません。英検合格やTOEICのテストのスコアはあくまでも学習過程。英語を学ぶ目的は英語を話す外国人とコミュニケーションをはかることです。そのためには毎日の英語学習時間を確保し、英語学習の環境と楽しめる雰囲気づくりも重要になります。家庭学習でも英語に興味を持てるよう、魅力的な英語の世界の演出も必要かもしれません。

お子さまに英語でのコミュニケーションをはかれるようにするには、実際にネイティブ講師とのレッスンが上達するきっかけにもつながります。オンラインやアプリなどでも英語学習はできますが、リアルに英語でのレッスンを受講された方がその満足度の違いをわかっています。幼児の英語指導法にTPR(Total Physical Response)というものがあります。これは全身を使った英語教授法で、言葉とともに同じ行動をすることで、言語への理解を深めさせる効果があります。画面上でも同じアクティビティはできますが、目の前の講師とクラスメートとともに行動した方が記憶の定着にもつながります。このTPRは大人でも応用できるようです。

レッスンの選び方のコツはできるだけ少人数制で、年齢別が最適だと考えます。講師が生徒一人ひとりに目配りでき、年齢の同じくらいお子さまたちと一緒に楽しく学びながら、バランスよく英語のlistening,speaking,reading,writingの4スキルを身につけていけるレッスンを探してみましょう。体験談などの評判も参考にしてみてください。スクールの特徴や学習プログラム、かかる費用などの相場や教材費などを、簡単に解説した比較サイトもあるようですので口コミも確認してみましょう。

シェーンイングリッシュスクールでも、ネイティブ講師と日本人講師の少人数レッスンをご用意しています。対象年齢は2才から、首都圏を中心に全国でスクールを展開しています。2才からネイティブ講師で英語の耳を作り、英語で考えられる英語脳を目指し、小学校低学年からは英検準備のための読み書きのグループレッスンを日本人講師が行っています。ネイティブ講師のレッスンはシェーンの子ども英語教育の45年のノウハウを詰め込んだオリジナル教材を元に行っています。シェーンのネイティブ講師たちは世界で通用する英語指導資格を持つ講師をおもに採用したうえで、子ども英語教授のトレーニングを修了しレッスンに臨んでいます。少人数のグループとペアレッスンもご用意しています。入学金等の料金がお得になるキャンペーン時期もありますので、ウエブサイトをチェックして無料体験をご予約ください。