英会話を練習するポイント|上達させるための勉強法やコツは?

2022.07.03

勉強法

今まで英語学習のほとんどは学校の教室での授業でしていました。英会話のレッスンの経験もないまま、机の上での勉強の時間ばかりでしたので、実践の英会話は苦手かもしれません。私たち日本人は日本にいる限り、外国人と英語で話す機会は気軽にはありません。学校での英語の勉強法は英単語を覚え、英文法の基礎を築いてきただけです。受験や試験対策のために参考書を片手に英語の問題を解き続けていました。でもその学習の成果は感じられません。社会人になって英語のスピーキングができるかというと、とっさの英語表現が口をついて出るわけではないのです。あんなに学校で英語を勉強してきたのに、日常英会話は残念ながら英会話初心者クラスかもしれません。でもどうやったら、英語のスピーキング力ってつけられるのでしょうか。

英会話を上達させる練習の基本

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英語スピーキング=英会話力です。でも英語の会話練習ってあまりしたことがありません。どうやって練習していくのか考えてみましょう。

正しい発音を覚える

英語を正確に伝えるためには、やはり正しい発音が必要です。英語の発音を学ぶには、まずは英語の正しい音を覚え、ネイティブスピーカーたちのフレーズを耳にしていくことです。単語帳のCD音源やスマホのアプリなどを活用し、正しい発音で話すトレーニングを続けていくことからまずは始めてみましょう。

会話のボキャブラリーを増やす

会話のボキャブラリーを増やすためには、単語力と基本の文法を身につける必要があります。ただ難しい単語を覚えるよりも、会話で使う頻度が高い単語を優先的に身につけていきましょう。文法の何とか構文やら、不定詞やら、動名詞やらと文法を項目別にルールを身につけることより、お手本となる英語の先生や講師の会話を耳にしていくと、英語のままのスピーキングできる感覚を掴みやすくなります。

目的を持って英会話のトレーニングを行う

英語のスピーキングのトレーニングを始める際は、目標を設定すると挫折しにくいようです。例えば「友人と英語だけで5分間会話を続ける」、「海外旅行で困らないように英会話を磨く」、「メジャーリーグでのヒーローインタビューは英語でこう伝えよう」など、目標を決めて覚える単語を選びながらスピーキングの練習をすると、英会話の勉強のモチベーションも維持しやすくなります。

英会話のおすすめ練習法

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でも一人で始める英会話レッスンですから、何から始めていけばよいのでしょう。まずは英語のリスニング力、これもスピーキング力の向上には必要なポイントです。

英語教材のCD音源を聞く

英語のオーディオ教材の音源をくり返し聞いて、正しい単語の発音をたくさんインプットしてみましょう。独学で始めるので飽きない教材を見つけることも大切です。英語教材というとハードルが高くなりそうですが、楽しめるクイズやゲームなどを取り入れることも効果的です。たくさんの英語の音を耳にして、英語の音とリズムに慣れることから始めます。英語には日本語にはない音、日本人が区別しにくい音や音の変化があります。英語の音、そのリズムを耳に入れていきます。

海外ドラマや洋画、ニュースを視聴する

ドラマや映画では、日常会話で使う英語の表現が多く登場しますので、英語の実践のリスニング教材には最適です。フォーマルな英語を身につけたい人は英語のニュースがおすすめです。ビジネスで表現される英語もよく使われ、テロップで出る記事を目にて続けていくと、次第にニュースの内容がわかるようになります。

リスニングの不安については、シェーンの「お役立ち情報」のライブラリーでリスニングの学習法をご紹介しています。


英語のリスニングができないと感じる理由と試してほしい学習法
●情報はこちら

英語の動画や洋画、海外ドラマのセリフをシャドーイングする

シャドーイングとは英語の音源を聞きながら、影のように追いかけて発音する学習方法のことです。ネイティブの発音を耳にし、確認しながら発音練習をすることができます。最初は英語の字幕を見ながら口を動かし、慣れてきたら英語字幕をなくして声に出すようにしていきましょう。

シャドーイングのやり方については、シェーンの「お役立ち情報」のライブラリーの記事も併せてご覧ください。


シャドーイングのやり方とは?コツをつかんでネイティブ並みの発音に
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ディクテーションを試す

ディクテーションとは英語の音声を聞いている途中で止め、聞いた内容を書き取る学習法のことです。確認しながら自分のペースで学習できるので、自分の課題が明確になります。自分に必要な学習コンテンツを取り入れるためにも、英語力を底上げするディクテーションをお試しください。

シェーンの「お役立ち情報」のライブラリーでも、ディクテーションのやり方についてご紹介しています。


ディクテーションのやり方|弱点を押さえて英語の総合力をアップ!
●情報はこちら

英会話の練習のコツ

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英会話の練習は一人でできるものばかりではありません。相手との会話が基本なので、誰かと英語でのやりとりをする必要があります。相手の英語を瞬時に理解し、英語でスムーズに話を続けるスキル、でもどうやったら手に入れることができるのでしょうか。

上手くできなくても英会話に挑戦し続ける

英会話を早くできるようになるには、実際に英語で会話をすることがおすすめです。インプットしたものを実際にアウトプットすることで、その定着が早くなるとも言われています。英会話の練習量が多ければ、ボキャブラリーも自然な英語表現も豊富になります。また相手と英会話をすることで、一人では気づけなかったポイントも見えてきそうです。

使用する教材を絞る

あまりいろいろと英会話の教材を広げてしまうと収集がつかなくなります。使用する教材を絞って、教材の内容が定着するまで何度もくり返し例文を頭に入れ、教材の使い方も一つの教材をしっかり理解するまで学習することをおすすめします。

英会話を上達させるためには、英語の基礎力が重要。上級者の英語とはいかなくても、中学レベルのカリキュラム全てが頭にあれば、自然な英語でのコミュニケーションははかれるはずです。英語を話すという姿勢を大切に持ち続けてみましょう。

英語のコミュニケーション力アップは英語への興味を持つこと

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英語力と英会話力は同じようでイコールではないようです。TOEICのスコアが高くても英語の会話が苦手な人もいます。英語学習はバランスが大切。リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングスキルを十分に鍛えていく必要があります。

でも上級者レベルではなくても、簡単な英文で会話を楽しんでいる人もいます。学習レベルに関係なく英語が好きな人は自信を持って、英語でコミュニケーションをとっています。例えば、英会話教室の子ども向けの英会話コースでも、お子さまたちはその学習レベルに応じて英語でのコミュニケーションをはかっています。お子さまたちでも実践で行う英会話の練習は、確実に英語のスピーキングの基礎になっています。

また英語への興味が英会話力を高めていきます。好きな英語の世界を見つけてみましょう。アニメでもディズニーの映画でも、興味があるものに、その力は蓄えられます。英語の好きな世界を見つけて、勉強以外のスキマ時間を有効活用してみましょう。英語を好きになるきっかけはいろいろですが、体験談や英語本の著者の話なども参考にしてみてください。

今やインターネットでリアルな英語を聞くこともでき、便利なオンラインで気軽にレッスンも始められます。シェーンでも2才のお子さまから幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生から大人の方まで英語のレッスンを受講されています。シェーンのレッスンは月額で提供しています。英会話の練習には、相手がいることに意味があります。ぜひ一度シェーン英会話の無料体験レッスンをお試しください。またレッスンプランや料金や詳細についてはお気軽にお問い合わせください

こんなことわざもあります。
All is fair in love and war.(恋愛と戦争では手段を選ばない)
恋愛と戦争は何でも正しい、勝てばすべてが正義です。そして英語学習にも正解はありません。自分に合った英語学習を模索しながら、英語を話せる力を身につけていきましょう。