英語で「ありがとう」のいろいろ、「さよなら」のいろいろ

2022.09.08

英会話フレーズ

「ありがとう」と「さよなら」はどんな語学においても大切なフレーズです。英語での「ありがとう」と「さよなら」は、英語が母国語ではない人たちとも意志疎通できる共通の言葉にもなります。でもいつもThank youばかりでは何となく会話の幅がないようで、他にありがとうのフレーズには何があるのでしょうか。シェーンの講師に「ありがとう」と、「さよなら」のいろいろを訊ねてみました。



「ありがとう」いろいろ

  • 英語で「ありがとう」のいろいろ、「さよなら」のいろいろ

「ほんとうにありがとう」、「いつもありがとう」、感謝の思いをいろいろと英語で言い分けることができたら、コミュニケーションの幅が広がります。簡単に覚えられる口語表現をご紹介していきましょう。

Thanks so much!
「ほんとにありがとう!」と、感謝の度合いを強く伝えることができます。

 

Thank you as always.
「いつもありがとう」。いつも助けてもらって「ありがとう」と感謝できます。

Ta.
「ありがと」と、これはイギリスでよく使われる口語表現です。

Thank you very much indeed.
「ほんとうにありがとうございます」。こちらはビジネスシーンでも使える表現です。

Thank you for the tips.
「いいアドバイスをありがとうございます」。何か教えてもらったら、こう応えましょう。

Thank you for your advice.
「ご指摘ありがとうございます」。こちらもアドバイスがらみで使えます。

Thank you for your time.
「お時間とっていただいてありがとうございます」。会議などで時間を頂戴した時に使えそうです。

Thank you for your help.
「助けていただいてありがとうございます」と、何かしてもらった時に使える表現です。

Thank you for your support.
「お手伝いいただきありがとうございます」と、ビジネスでも使えそうです。メールで伝えてもOKです。

Thank you for following me on Facebook.
「フェイスブックでフォローしてくれてありがとうございます」と、ソーシャルメディアのフォローに応えます。

I appreciate it.
「感謝いたします」と、フォーマルにもひと言使える英語表現です。

「さよなら」のいろいろ

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次にさよならのフレーズも訊いてみました。状況によっていろいろと使い分けしてみてください。まずはカジュアルな「さよなら」から。

See you.
「またね」。明日また会う仕事仲間に使える表現です。

Bye.
「バイ」と、カジュアルなひと言はテッパンです。

Cheers!
「じゃあね」と、カジュアルにひと言。イギリスではよく使われます。

Ta-ta
「バイ、バイ」と、イギリスでは口語表現として使われます。

Take care.
「元気でね」。少し会えなくなる人にひと言つけ加えましょう。

See you tomorrow.
「また明日ね」。学校やオフィスで使えます。

See you later.
「またね」と、いつもの友人たちに使える表現です。

Keep in touch.
「連絡しようね」と、これからもその関係が続くように伝えるひと言です。

Have fun.
「楽しんでね」と、例えば旅行に行く人へひと言使えそうです。

Nice meeting you.
「お会いできてよかったです」と、このフレーズはビジネスでも使えます。

Have a nice day.
「よい1日を」。 ロンドンでお散歩している人に道を訊いたら、こう返してくれました。「さよなら」より嬉しいひと言のフレーズでした。

英語でのあいづちは身につけてみましょう

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会話をつなげるためにいろいろなリアクションのひと言は大切です。英語になると黙りがちになる日本人の悪いくせは、簡単ひと言フレーズでなくしてしまいましょう。

Are you sure?
「ほんとうに?」と、驚きを込めて使えます。

Absolutely!
「全くその通り!」と、確信できる時に使えるあいづちです。

Indeed.
仕事探しではありません。こちらも「その通り」と同意する時に使える英語表現です。

No kidding?
「まさか!」、「うそでしょ?」の気持ちが伝わる英語表現です。

Oh my goodness.
イギリスの友人たちはよく使っています。「あらら」、「なんということ」で使えます。

Oh my gosh.
「おやまあ」と、Oh my god.と同じ意味ですが、神様をむやみに口にしないよう使うようです。

As you wish.
「仰せのままに」。あなたの願いの通りにしますよという時に発してください。

Awesome!
「素敵!」とひと言伝えられ、すごいことしたねと尊敬の意味も込められます。

Uh-oh
「あらら」、「まずい」と、こんな時にネイティブが発する音です。

That's exciting.
「それは面白い」と、ワクワクする気持ちを込めて伝えましょう。

Sounds fun.
「楽しそう」と、何かに誘われたり、何かの報告を聞いていたりする時にあいづちできるひと言です。

Anytime.
「どういたしまして」、「いつでもどうぞ」の意味も込めて伝えられます。

Not sure.
「たぶん」と、答えをにごす時に使えるひと言。

Could be.
「そうかも」と、こちらも「たぶん、そう」と答えられます。その可能性は半分以下って感じでしょうか。

Why not?
「もちろん」とひと言。でも「なぜダメ」が「いいよ」となるのですから、英語は英語で身につけていきましょう。

余談ですがソーシャルメディアでは、ネイティブたちがいろいろなコメントを書きこんでいます。ある日知り合いのイギリス人のコメントに、「HB J」の謎の文字がありました。その日は彼の誕生日だったので、「Happy Birthday John」だったようです。これでカジュアルの場合は伝わるのですから、ソーシャルメディアのネイティブたちのカジュアルな表現は面白いものです。実際にネイティブたちが使っているフレーズをぜひ探し出してみてください。楽しい表現が見つかりそうです。