Harry Potter and the Cursed Child～From the United Kingdom
2022.05.10
2022年7月、「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台が日本でも開幕します。2016年ロンドンで幕開けしてから、そのチケットは入手が難しかった「ハリー・ポッターと呪いの子」。ロンドンで役者をやっている知人たちも、ぜひ観たらいいと勧めていました。「ハリー・ポッターと死の秘宝」で一度は途絶えてしまったお話が、また新しく始まるのです。ではハリー・ポッターと呪いの子」がどんなお話なのか、少しだけご紹介しましょう。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後。ハリーもロンもハーマイオニーも魔法省で働き家庭を持ち、子どもたちもいます。このお話は、その子どもたちがホグワーツの魔法学校に入るところから始まります。そう、列車の出る9 3/4のブラットホームのシーンも登場します。またまたハリー・ポッターの魔法の世界に連れ戻されてしまいそうです。ハグリットやドラコ、ダンブルドア校長とお馴染みの顔ももちろん登場してきます。今までのハリー・ポッターのお話のエピソードを絡めていますので、また最初からハリー・ポッターの物語や映画を巻き戻したくなります。
映画ではハーマイオニーはエマ・ワトソンが演じましたが、母親になったハーマイオニーは黒人の女優がキャスティングされています。原作者のJ.K･ローリング氏もこのキャスティングには喜んだとか。意外性はあるかもしれませんが、ハーマイオニーが白人だと決まってはいません。あの賢くて機敏なキャラクターが大人になった姿も見所のひとつです。
実はロンドン滞在中、日本からいっしょに出かけた友人はチケットを入手し、この舞台を観ることができました。ハリー・ポッターの世界を知っていると、より楽しめる「ハリー・ポッターと呪いの子」。また最初から映画を観てみましょうか。
