●Tip on learning English● My pleasure
2021.11.01
英会話フレーズ
もっと英語が話したい!!
それなら、英語は英語で覚えましよう。それが自然な英語表現につながります。
アメリカで女性に道を訊ねた日本人男性がありがとうとお礼を言うと、You are welcomeと言われて、「え、招待してくれるの?」と勘違いした古典的な笑い話があります。確かにYou are welcomeを直訳すれば「あなたを歓迎します」ですが、お礼に対しての慣用句だということはもうご存知ですね。これは元々アメリカで使われていた表現ですが、最近では英国でもよく聴かれます。それでもNot at all. Don’t mention itが英国で使われる回数は多いかもしれません。
You are welcomeは何かしてあげた時に、「あなたを歓迎しているから=あなたのためにしてあげる」というアメリカ人らしい表現です。一方のNot at allは文字通り「全然ない」=「あなたに感謝してもらうほどではありません」という意味につながります。日本人が「つまらないものですが」と差し出す贈り物への奥ゆかしさは、英国でも通じるところかもしれません。謙遜しがちな日本人してはぜひ英国人のように使っていただきたいひと言を紹介しましょう。
My pleasure/どういたしまして
With pleasure/喜んで
「喜んで」と自然と返せる国際人を目指したいですね。