小学校低学年で学ぶ英語の授業の内容と家庭で学習をサポートする方法
2021.01.15
小学校で英語の授業が始まってもうすぐ1年。小学3年生で必修化、4年生から教科化と、英語の勉強に迫られ始めています。
いろいろと世界情勢は変化し、果たして日本人の英語力はつくのでしょうか。小学生の低学年では、英語についてどんな心づもりが必要なのでしょうか。いろいろと調べてみました。
小学校低学年の英語教育
小学生で英語を習っているお子さまは、どのくらいいるのでしょうか。
2016年のデータになりますが、小学生の8割が1つでも何かの習い事をし、その約2割のお子さまが英語を習っているようです。
うちの子も必要かしらと感じるパパママたち。シェーンにもたくさん、お子さまの英語についてお問い合わせがあります。お子さまの適正に合わせて、レッスンを始めるようにはおすすめしています。なぜなら、もし英語が好きでなければ、無理矢理始めてもかえっておろそかになってしまうからです。
自然と英語の世界に触れ、楽しく身につくようになるのが理想的。外国人と自身を持って話せる大人になるために、では何が重要でしょうか。
英語を楽しくと思えるように
英語への感心を高めることが、まずは英語力の糧になります。絵本の読み聞かせや動画などで英語の楽しさを知ってもらう機会を持ちます。 英語の楽しさがわかると、お子さまのリスニング力は大人と比べ物にならないくらい、その能力を発揮します。聞いたことをインプットし、やがて自分から英語を発話していきます。
日本語を覚える時もこうして言語を獲得しているのです。ただし、母国語と違いインプットの量は圧倒的に少ないので、覚えられる言葉は限られてしまいます。英語を少しでも多く耳に入れ、インプットするよう心がけてください。
成績ではない英語力をつける
パパやママたち、中学校の英語の授業は楽しかったですか? 試験のことばかり考えていて、英語の楽しさなんて感じられましたか?
どこで英語の授業に挫折したかというと、ほぼ皆さん、文法が原因のようです。英語の文法もルールを覚えるようで、算数のように敬遠しがちです。
英語のコミュニケーションに文法はもちろん必要ですが、かつての日本の授業のようなきめ細かい指導は要らないと思います。習いたのは、普段使える自然な英語表現。受験や英検®のための英単語を覚えるのではなく、使える英語の力をつけさせてあげたいものです。
そのためには英語のコミュニケーションの楽しさを知ることが、英語を学校の教育で学ぶこととの違いを生みます。成績やスコアで管理されない、本当のコミュニケーションを手に入れる道なのです。
小学校低学年の英語学習をサポートする方法
英語耳について
英語の音をきちんとリスニングできる力を、英語耳ができると言います。日本の英語教育は読み書きの強化から入ることが多々あり、これではリスニング力を作ることできないデメリットの1つです。
英語を丸ごと英語でインプットしていくと、日本語を介さない英語の耳ができていきます。ではこの英語耳を作るためには、早い年齢から英語に触れる方がいいのでしょうか。
確かにお子さまの好奇心、興味は幼い頃の方が旺盛かもしれません。また外国人に対して、その興味から積極的になれる時期であるようです。
目の前にいる外国人と臆することなく、母国語ではない英語を十分に聴くことも必要です。英語を母国語とするネイティブからの英語にたっぷり触れることで、英語リズムを身体に刻むことも可能。シェーンでも好奇心旺盛の5才くらいに英語を始めることをおすすめしていますが、何事も始めるのに遅いことはありせんので、お子さまの興味をひく英語の世界を見つけてください。
英語を英語で身につける
英語を学ぶ時に、小学校の授業ではまだ日本人の先生方が指導していることも多いかと思います。日本人の先生は安心感を生みますが、生徒側には英語を話すことの義務感は起こりません。語学はある程度の緊張感があってこそ上達するものです。
シェーンが1977年の創業以来、ネイティブ講師が英語を指導することにこだわり、英語を英語で身につけることです。日本語のない直接教授法が英語習得の常とう手段。英語でのコミュニケーションを身につけることは簡単ではありません。学習計画(シラバス)に則ったレッスンと、教材でくり返し学ぶことが必要です。英語教室はそのためにありますからご活用ください。
小学校低学年向けシェーン英会話のレッスン
シェーンでも小さい頃から、英語のレッスンを受講されていたる方がたくさんいらっしゃいます。どんな目的で英語を学んでいるのでしょうか。生徒さんのお話をいくつかご紹介します。
オリンピックが将来の夢(小学6年生)
1年生からシェーンに通っています。最初のレッスンからわくわくしたのをなぜか覚えていて、それが今も続いているのだと思います。水泳でオリンピックを目指しているので、国際大会に出場したら、英語でインタビューを受けられるようにしたいです。
受験は通過点だから、英語学習は続く(高校1年生)
受験のための英語は仕方ないけれど、それがゴールではないと思っています。身につけた英語を活かせる仕事に就けるよう、英語学習はずっと続けるつもりです。
イギリスとニューランドに留学してきました(個人レッスン受講者)
ロンドンは歴史の深みが感じられる街。オークランドはもっとのびのびとしていて、牧歌的の街で、住んでみたいと思いました。レッスンは午前中だけなので、午後は博物館に行ったり、バスに乗って気ままに散策したりして、十分楽しみました。密度の濃いレッスンはとても大変でしたが、ロンドンもオークランドも海外体験はかけがえのないもの。過ごした時間の素晴らしさはひと言では言いあらわせません
次に小学校のレッスンを受講されている保護者の方々のお話を、年に2回行う授業参観の後に伺いました。
リスニング、スピーキングができてきました(小学校5年生の保護者の方)
英語のリスニングはできてきているように思えます。先生の質問にも答えていて安心しました。わかりやすいレッスンだから、スピーキングが思ったよりできていると感じました。
レッスン内容に満足しています(小学2年生の保護者の方)
レッスン内容の幅が広く、フォニックスからリーディングを1つのレッスンで行っていました。発音もきちんと直してもらっていたので、レッスン内容には満足しています。
子どもの気持ちをわかってくれています(小学1年生の保護者の方)
歌やゲームは子どもたちの興味をひき、英語が楽しいのがよくわかります。子どもの気持ちをわかってくれて、レッスンが続けられそうです。
シェーンのレッスンはお子さまの集中力を途切らせないよう、さまざまなアクティビティを取り入れています。ネイティブ講師との英語での自然なやりとりを通して、総合的なコミュニケーション力をつけることを目指すレッスンを行っています。
この機会に小学校低学年からシェーンで英語を始めてみませんか。まずは無料体験レッスンからお試しください。