社会人の英語学び直しにおススメの方法は?英会話スクールの選び方
2021.11.20
英語が話せるようになったら、どんなに… この後に何が続きますか? 英語で会話したいと思う人には、何かしらの目的があるはずです。
今では仕事で必要な方は大変多くなっています。TOEIC®L&Rテストのスコアで給料上がるらしい… 初めての海外赴任が決まったけど、もっと英語を勉強しておけばよかった… 皆さんのそれぞれ目的があって、英語の勉強をしているわけです。
中学、高校、大学とあんなに長い時間を費やして英語を勉強したのに、英語を話せるようにならなかったのはなぜでしょう。ではどうやって英語学習を始めましょうか。
そもそも社会人になって英語を学び直す必要性は?
英語って必要な人と必要ない人の二極化です。英語なんて全く関係ない世界でも、私たち日本人は一応の生活はしていけます。その一方英語を必要としている人は、やはり仕事絡みが多いようです。社会人が英語を必要とする人たちの目標も併せて考えてみましょう。
英語力がキャリアアップにつながる
グローバル化により、英語が求められるシーンは着実に増えています。海外の取引先とのやり取り、外国人社員とのコミュニケーション。また英語を母国語としない私たち日本人と、同じように英語を母国語としない外国人との間でも英語でのコミュニケーションにならざるを得ません。
海外企業での仕事を望む人以外にも、英語のスキルを上げればキャリアアップできる期待にもつながっていきます。会社によっては昇格、昇進の条件にTOEIC®やTOEFL、IELTSのスコアで英語レベルを確認しています。今よりもキャリアアップしたいと考えると、英語のスキルは不可欠なのかもしれません。
仕事の選択肢が増える
英語が話せなければできない仕事も増えています。転職する際に、英語力を身につけていれば選べる仕事が増えることは明らかです。勤務地も日本だけではなく英語圏が選択肢に入れることができます。英語を身につけて、世界を広げようとしている人たち。仕事の選択肢も広がるのですから、英語は必要と考える人は増えています。
情報収集の質が高まる
英語が理解できれば、翻訳しないでも海外の情報をインプットすることはできます。海外の情報をいち早くキャッチアップすることが仕事にも効果的な作用をもたらすことがあるするかもしれません。また今の世界状況は一瞬にして、インターネットで配信され、ニュースよりも早く手にすることができる時代。そのための英語力も手に入れたいと考えます。
英会話を習得するには、やはり習った方がいいのでしょうか。英会話を習いたいけれど、やっぱり受講するにあたっては、ある程度のお金がかかります。上達するには、料金は月額いくらかければよいのでしょう。英会話スクールのグループレッスンも、それなりの料金はします。まだそんな費用捻出は、難しいけれど、でも英語は話せるようになりたい。そんな方には独学で、どんな学習方法があるのでしょうか。 いくつか考えていきたいと思います。
社会人に必要な英語学習、手っ取り早い方法は何?
独学で英会話の練習でも始めるとしたら、どうすれば英語が上達できるのでしょうか。独学で勉強するには、しっかりとモチベーションを持ち続けないと、挫折しそうです。でも大切なことは、英語を勉強しようとする気持ちです。何事も始めなければ始まりません。まずは英語をどうやって勉強するか、それを考えていきましょう。
外国人とのコミュニケーションをはかる機会を持つ
まずは英語を話せるようになるには、外国人と知り合うこともひとつの手段です。しかしその知り合いが英語圏のネイティブではないこともあります。英語の発音も少し違っている場合もあれば、表現も自然ではない場合もあります。それでは英語圏で通用しない英語になってしまう可能性がありそうです。ネイティブスピーカーが発する英語を効率よく身につけるには、ネットで英語の動画を探してみる。それも選択肢のひとつかもしれません。
自分の好きな海外アイドルやスターのSNSを見てみる。それも英語の学習法につながります。でもいきなり聞いても、単語が聞き取れないこともあります。でもひたすらに何回も何十回も聞いてみることです。英語のリズム、アクセントを音でつかみ、聞いて発音する。そこではシャドーイングの練習はできるはずです。
耳で英語をキャッチする習慣をつける
どうしても文字で英語を追ってしまう日本人の傾向。英語で会話するより、リーディングとライティングのスキルは日本人には意外とあるようです。これも日本のかつての日本の英語教育の遺産。でも脈絡なく英語のニュースを読んだりしても、総合的な英語力は身につかないようです。英語のリスニング力を高め話せるようになるには、やはり相応の学習方法が必要かもしれません。
そのためには、海外のニュースサイトを定期的に耳にすることをおすすめします。ニュースサイトの英語はわかりやすい発音で流されています。日本のアナウンサーたちの日本語と、バラエティー番組の芸人さんたちの日本語では発音の基本はやはり違うと思われます。英語のきちんとした音を耳にすることで、目で追わない英語学習をすることから始めてみましょう。
英語学習の目標を設定する
まずは何のための英語の勉強なのか、具体的な目標設定をします。TOEIC®L&Rテストでスコアアップを狙うなら、まず自分の英語レベルがどの程度かを知りましょう。英会話教室の体験レッスンで、その英語レベルを知ることも可能でしょう。TOEIC®L&Rテストの教材は、あふれるほど出ています。それで勉強を始めてみることもできます。しばらく離れていた英文に触れて、英単語、英文法の設問を解いていきます。かつて学んでいたことは案外、思い出すものです。
勉強は毎日続けることが重要なこと。そう何度も自分に言い聞かせて学習を続けましょう。TOEIC®L&Rテストは、リーディングやライティングの筆記だけではありませんので、リスニングとスピーキングのコミュニケーションのスキルも併せて高めていきましょう。
独学の英語学習のデメリットは、コーチングがないことです。最初は英語の参考書や問題集を解くことを考えがちですが、それだけでは英語を話すことの達成は難しいようです。英語のリスニングとスピーキングは実践から培えるものです。ディクテーションで、聞いた英語をそのまま口移しで学ぶ方法も利用してみても、コミュニケーションは相手がいてはじめて成り立つものですから、その学習にも行き詰まりはありそうです。それでも、やらないよりやることを積み重ねて、習得につながることを信じるしかありません。
日常会話のフレーズを英語で身につける
まずは日常英会話を徹底的に身につけましょう。英語で話すことには、決まり文句があります。けして日本語から類推して、英語を作ってはいけません。例えば、お先にどうぞ、を英語にする際に、You go aheadなんて英語にしてもいいけれど、その言い方次第では命令系になることもあります。英語には英語の表現、After youという定型の言葉があるのですから、英語の表現は英語で丸ごと覚えます。
また英語には、英語を話す人たちの文化や習慣があります。英文法は日本語とまるで違います。そのことも頭に入れて、ネイティブたちが話す英語に慣れていきます。あなたが先ではなく、私はあなたの後に…と表現する英語に慣れていきましょう。
社会人向けの英会話スクールを探すときのポイント
独学ではなかなか続かない。隙間時間だけでは勉強時間を確保できない。勉強方法もわからない。と英会話スクールに通学することを検討したら、英会話スクールのおすすめの選び方を考えていきましょう。
社会人向けのコースを用意しているか
学生の英語学習と社会人の英語学習は違います。その英会話スクールにビジネス英語が学べるかどうか、その確認は必要です。TOEIC®L&RテストやIELTSのテスト対策のコースもある方がよさそうです。
通いやすい場所にあるか
フルタイムで仕事をこなしながら、学習時間を確保していくのですから、英会話スクールは通いやすい場所にあることが前提です。 オンライン英会話のサービスも選択肢にあるとさらに成果は期待できそうです。
継続的に続けられる料金か
英語を習得するには、ある程度の時間は必要です。短期間では身につかないのが英会話。無理なく続けられる価格帯の英会話スクールを選ぶことが大切です。
また英会話は辞書を引く時間はありません。どんどん会話は流れていきますから、学生時代の洋書を読みながら、わからない英単語を調べることは考えない方がよさそうです。会話の大意をわかろうとし、わからない単語は頭にこすり付けるほど覚える、そして後で調べる、耳から学ぶことを続けないと、英語を話せるようにはならないようです。そして、いつかその単語を使ったトピックに回答できることを目指しましょう。
社会人に最適なシェーン英会話のおススメのレッスン
英会話スクールに通う最大のメリットは、活きた英語に触れられることだと思います。テキストにはない会話のやりとりに、いろいろ気づかされることも多いものです。例えばシェーンの講師たちがよく口にするSorry?という表現。語尾を上げるだけで、Pardon?と同じ意味になることに気づきました。ブリティッシュらしい、活きた英語のひとつがわかりました。こうした積み重ねが、いつか日常会話の達人になると信じて勉強を続けてみましょう。
英語の基礎から学びたい方、日常英会話を習いたい方におススメのレッスン
シェーンのオリジナルテキストのTime to Talkを使ったレッスンがおススメです。英会話レッスンが初めての方も、各トピックに沿って、自然と英語が話せるように、例文が作られています。間違えたらどうしょう? なんて考えてはいけません。英語が話せないから、英会話スクールに通っているのです。例え間違えても、講師が修正して、解説してくれます。Trial & Errorで、英語を発話する気持ちをいつも持ちましょう。このレッスンは、少人数レッスンでも 個人レッスンでも受講いただけます。
ビジネス英会話を学びたい方におススメのレッスン
個人レッスンではビジネス英会話レッスンをご用意しています。シェーンの個人レッスンは月謝制で、学習プランに合わせてお選びいただけます。講師と1対1で英語をアウトプットする時間を活用してください。
英語を英語で指導することのできるカリキュラムと、トレーニングを積んだシェーンの講師たちのレッスン。スクールカウンセラーが英語学習の目的を伺ったうえで、最適な英語学習プログラムをご紹介します。そして継続的にネイティブ講師とスクールカウンセラーと英語学習をサポートしていきます。まずは無料体験レッスンでお試しください。オンラインでのレッスンのご用意もあります。
英語は覚えるものではなく、身につけるもの
言葉がわかり始めると、英語のニュースもSNSも楽しくなります。楽しくなれば、英語にますますのめり込み始めます。ただし、英文を読んでいても何も頭に入ってこない場合があります。それはその英文が、わかりにくい文だからです。わからない場合はそうポジティブに思うことにしましょう。日本語にだって、ちっとも頭に入ってこない文章ありますから。そんな時は自分の英語の力が悪いわけとは思わないようにしています。
またあるネイティブスピーカーと英語で会話が続くと、上達を実感できることもあります。それは相手がわかりやすくコミュニケーションしてくれているからです。しかし英語学習の向上のコツは、良かったことだけをいつも考えていましょう。自信を持って、英語を話す自分を意識します。そのポジティブな考え方は、英語を話す人たちの共感にもつながっていくはずです。
聞いているだけで英語が話せる、そんな広告もありますが、それを漫然と聴いているだけでは 英語はモノにはならないはずです。その英語の言葉につねに引っかかりを持って、どこで使うかを考えていけば習得できるかもしれません。
2021年もパンデミックのため世界は閉ざされました。それでも海外旅行にも行けない寂しさを、インターネットでの情報を頼りにいつもより多い時間を割いてとりにいくよう努めました。英語学習はどこでもいつでもできる時代です。英語に触れる時間を毎日作り、少しでも多くの英語を知ることも大切です。
English for Life
英語のある人生にするためには、生活に英語を取り入れることから始めなければならなりません。毎日少しずつでも英語に触れる時間を作ってみてください。