シェーン英会話 日常英会話レッスン「中級レベル」の学習内容
2020.03.15
シェーン英会話では日常英会話のコースに6つのレベルを設定して、生徒さんの英語力の向上を図っています。
基礎、初級、準中級、中級、準上級、上級のレベルのうち、「中級：intermediate」の学習内容をご紹介します。
使用するテキストは、シェーン英会話のオリジナル教材‘Time to Talk’
通常週1回のレッスンで、1ユニットずつ進んでいきます。
中級には、Silver、Blue、Pink 3種類のテキストを揃えています。（学習スタート年によって異なります）
標準的なユニットの構成は以下の通りですが、学習内容によって多少異なります。
Time to talkのセクションを複数設定してスピーキングにフォーカスするユニットもあります。
Introduction：ユニットのテーマに関連する語彙や背景知識を確認
Listening（Reading）：実際の会話を聴いて、どのようにやりとりをするのか学ぶ。リーディングの場合もあり
Language focus：チャートで文の構造を理解
Practice：学習事項の習得を促す演習
Sounding natural：自然な発音の仕方を練習
Time to talk：学習した語彙や表現をフル活用してロールプレイやディスカッション
各ユニットに組み込まれている、「聴く」「話す」「読む」「書く」のスキル別学習内容を見てみましょう。
聴く：リスニングはユニット構成のListening以外のセクションでも、他の技能と組み合わせて数多く登場。
レッスン中のネイティブ講師との会話も正に「生の」リスニング機会です。
中級レベルでは、身近な出来事や関心事について、ややゆっくり、わかりやすく話している録音を聴き取り、内容理解の質問に答えます。
音がつながったり消えたりする自然な発音はそのまま取り入れてあるので、英語独特の音の変化に慣れることができます。
アクティビティ例
- 採用面接や業務評価ミーティングでの応答
- ライフスタイルについて
- ラジオの天気予報
- 旅行代理店との電話会話
- 元プロサッカー選手へのインタビューショー
話す：ネイティブ講師のレッスンはすべてが会話の機会です。
テキストにもスピーキングが必要になる質問が満載ですが、特に中心となるのはTime to talkのセクションです。
中級レベルでは、身近な話題や社会的なテーマについての情報交換やディスカッション、ロールプレイを行います。
筋道を立ててストーリーを語ったり、意思や意見をわかりやすく伝えたりする力を養います。
アクティビティ例
- 天気・人口・文化・テクノロジーの未来予測（意見交換）
- フライト・レストラン・チケットの予約（ロールプレイ）
- ライフスタイルに適した住居形態（意見交換）
- 絵画が与える印象の比較（意見交換）
- 記憶しやすいもの・しにくいものの個人差（情報交換）
- ミステリアスな失踪事件の謎解き（意見交換）
読む：英文のテキストブックを読みこなすのもリーディングの実践です。
アクティビティとしてのリーディングは、Introductionやそれに続くセクションに数多く組み入れられています。
中級レベルの題材は、ウェブサイトや雑誌記事、メールなど多様な形式を採用。生活に密着した英語の文章に親しみを感じることができます。読んだ内容についての質問に答えたり、自分の意見を述べたりします。
アクティビティ例
- 人生相談・悩み相談
- オンラインショッピング
- 文化特有の飲食物・スポーツ・祝日
- 未来社会
- 製品トラブル
書く：ライティングはPracticeのセクションでセンテンスや単語を記入したり、スピーキングのアクティビティ用にメモを作成したりする他、主にホームワークとして取り組みます。
中級レベルでは、身近な社会生活等について短めの文章を書きます。
ユニットで学習した内容に関連して、組み立て方のヒントも与えられていますので、書くことのハードルが下がり、気軽に書き始められます。
アクティビティ例
- 10年前の自分自身に送るアドバイス
- レストランやカフェの推薦文
- ラッシュアワー、郊外生活、駅近住居等に対する意見
- 未来予測
- 単語の意味の説明文
「聴く」「話す」「読む」「書く」のスキルはアクティビティの中でも実生活同様、組み合わせて使います。ネイティブ講師とのコミュニケーションを始め「使える」英語力を身につけることができます。
案外知らなかった単語など、日常英会話で使う言葉も着実に身につけることができます。くり返し何度も学べるよう、副教材も充実したシェーンのレッスン。ぜひ英会話レッスンを始めてみませんか。
