Waterstones~From the United Kingdom
2020.02.01
英国コラム
ロンドンの書店に行ってみませんか…
ヨーロッパで最大の売り場を誇る、書店がロンドンのピカデリー・サーカスにあります。それがウォーターストーンズ。
創業してまだ40年も経っていない書店ながらあらゆる書籍を取り扱い、レストランやバーまであるのですので、日がな1日いても飽きません。後でロンドン大学の近くにもウォーターストーンズを見かけました。ロンドン市内をはじめ、英国内、ヨーロッパに店舗を展開しています。
ピカデリー・サーカスの店舗の上階には、大きなテーブルと椅子を見つけました。ゆっくり座って読書できる度胸は持ち合わせていませんが、気になった本を手に、座ってみました。
手に取った本はあの時の広島のお話。当時アメリカの従軍記者、ジョン・ハーシーが記したあの時の広島の惨状。あの日広島にいた人たちを取材して書かれたこの本は、ピュリッツアー賞を受賞しています。あまり長居も気が退けるので、ぱらぱらと捲ってみただけでしたが、書店内にこんな大きな図書館のようなテーブルと椅子とは驚きました。
この時ウォーターストーンズで買った本はロンドンの地下鉄の名まえの由来。主な駅名だけではなく、全駅名のその名の由来が載っていたので、英国人の調査におけるマニアックさに、また気づかされました。機会があったら、駅名の由来はまたどこかでご紹介しましょう。またシェーンのページで探してくださいね。
アフタヌーンティーも楽しめるレストランがありました。