シェーン英会話の日常英会話コース スピーキングのレベルアップ
2021.12.08
シェーン英会話の日常英会話のコースは6段階のレベル設定をしてレッスンを行っています。
初心者から上級者の方まで、目的とライフスタイルに合わせたレッスンをご提案します。レッスンを通して、語彙や文法の知識を積み上げながら「聴く、話す、読む、書く」4技能をレベルアップしていきます。
4技能のうちの一つ、話す力の向上について各レベルのアクティビティの違いを見てみましょう。
一例として、「週末の予定」をテーマとする意見交換やディスカッションをピックアップして比較します。
Foundation(基礎)
現在のことがらについて、限られた文を使って簡単な質問と応答をします。
余暇の活動や頻度を表す副詞、手本となる質問文を学んでから、
「普段週末に何をしますか?」「日曜日の朝は遅く起きますか?」など現在形を使いお互いに質問を尋ねます。
聴き取った相手の回答をメモして、あとで発表します。
ここでは質問+回答が1セットになります。
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Elementary(初級)
未来のことがらについて、自分で考えた質問も交えて簡単な情報交換をします。
語彙や進行形を使って予定を表す文を学んでから、
「次の週末に何をするつもりですか?」「来週何をするつもりですか?」などの決まった質問文の他、
未来形を使った質問を自分で考えてお互いに尋ねます。
聴き取った相手の回答をメモして、あとで発表します。
ここでも質問+回答が1セットずつになります。
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Pre-Inter(準中級)
いくつかの文を使い分けながら、やや詳しい情報にも言及してやりとりを続けます。
週末や将来の計画についてお互いに質問をして答えます。
「~することになっています」「~の計画があります」「多分~すると思います」「できれば~したいです」など、決定度の高さに応じて文を使い分けます。
お互いの計画について少し詳しい内容まで尋ね、相手から聴き取った情報を発表。
その中で一番面白そうなプランを選びます。
ここでは1つのテーマに関して幅を広げるためのやりとりが継続します。
↓
Intermediate(中級)
相手と意見をすり合わせて簡単なプランをまとめます。
「すでに準備にかかっていること」「すでに予定していること」「今決めたこと」の使い分けを確認します。
相手と話し合ってホリデープランを立て、発表します。ここでは異なる意見をすり合わせながら、一つのプランにまとめていきます。
このレベルからは、might, could, mayなどの助動詞や未来完了を使って未来のことを話し合うアクティビティも登場。
自分自身の予定だけではなく、社会や世界の未来に関する話題にも発展し始めます。
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Upper Inter(準上級)
関連する幅広い話題も交えながら、適切な表現を選んで話し合います。
未来・予測を表現する8種類の構文の的確な表現の使い分けを整理します。
表現の使い分けを意識しながら、未来に関する質問を考えてお互いの情報を聞きだします。
なるべく詳しい情報を得て、あとで発表します。
未来の表現に関して今までの学習をまとめているレベルです。
テーマは個人に関する内容から、社会や世界に重点が移ります。
科学技術や地球環境、社会生活の未来に関して討論するアクティビティが多くなります。
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Advanced(上級)
難易度の高い語彙や文法を使いこなしてディスカッションをします。
未来のテクノロジーを詳しく説明するアクティビティなど、
さまざまな語彙や文法を駆使して、掘り下げた情報交換や意見交換をします。
一例だけ抜粋したので少しわかりにくいですが、
意見交換やディスカッションをするアクティビティの内容は、全体的に以下のようにレベルアップします。
- 自分自身のこと→一般的・社会的なことがら
- 現在のこと(現在形)→未来・過去→完了→異なる時制の組み合わせ
- 事実→仮定・推測
- 具体的→抽象的
- 一方的→やりとり→交渉・意見の食い違いの調整
- 直截的(ちょくせつてき)→ニュアンスの使い分け
シェーン英会話のコースは生徒さんが着実にレベルアップできるように学習内容を体系的にデザインしています。