Wimbledon~From the United Kingdom

2019.10.01

英国コラム

テニスの聖地、ウィンブルドンへ行ってきました♪

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毎年6月にテニスの4大トーナメントのひとつとしてウィンブルドンで熱戦がくり広げられます。1877年7月に第1回大会が開催されてから、今では世界4大大会のグランドスラムの大会にもなりました。
ウィンブルドンはロンドンの南、中心地から地下鉄で20分ほどの場所ですが、降りた駅から少し歩くことになります。でも大会開催中は当日券を求めて、大勢の人たちが訪れ、早朝から並びます。人気のある試合はもちろん、テントの徹夜組も出るほどです。

ウィンブルドンは他のグランドスラム大会とは違って、選手にはウェアの決まりがあります。白を着用することが全選手に義務づけられています。それもオフホワイト、クリームもNGで、全くの白を着用、それもシューズまで白と決められていました。
今では少しは緩和されているところもあり、以前はシャツも襟つき、ボトムの中にシャツは入れることと、まるで学校のようなルールでした。
白のルールになったのは1963年、汗が染みだす濃い色は、社交の場のウィンブルドンには、ふさわしくないと考えられたからと言われています。

2013年アンディ-・マレー選手が、フレッド・ペリー以来77年ぶりに英国に男子の優勝をもたらしました。1914年までは英国人の優勝者ばかりだったのに、今は各国しのぎを削っています。日本人初の優勝者が待ち遠しいところです。