Tube~From the United Kingdom
2019.10.15
Tube
ロンドンの地下鉄は楽しい♪
まさにチューブ。
ロンドンの地下鉄の愛称を最初聞いて、実際ホームに降りてみると、その名の通りだと感心した覚えがあります。ロンドンの地下鉄はおもに真ん中にホームがあって、丸い筒の中を丸い電車が入ってきます。そのチューブのネーミング、そのセンスに最初乗った時には感服しましたっけ。
ロンドンの地下鉄はヴィクトリア時代の1863年。日本の地下鉄が遅れること64年の1927年ですから、世界最初の地下鉄は19世紀には開通していたとは驚きです。
ロンドン中心部を取り囲むようにサークル線、縦横無尽にディストリクト線、ピカデリー線、ヴィクトリア線などなど路線は広がります。ロンドン市内の観光はtubeでほとんど移動は足りそうです。
まず英国の玄関口のヒースロー空港からは、ピカデリー線で市内へ50分ほどで到着します。郊外の観光地のオックスフォード、ケンブリッジ、ブライトンには、それぞれパディントン駅、キングスクロス駅、ヴィクトリア駅から地下鉄ではないブリティッシュ・レールの列車が出ていますから、それで向かいます。
またチューブの線によって車体や雰囲気が違うので、いろいろな線を乗るのも楽しいもの。ピカデリー線はとても狭く、ヒースロー空港の乗客が大きな荷物を乗せるのでさらに混雑しています。ウィンブルドンに向かうディストリクト線は、広々と明るい車両で、鳩まで乗り込んできましたっけ。
最近は車内アナウンスも線によっていろいろありました。ディストリクト線は駅に着くと、女性の声でThis is High Street Kensingtonとお知らせ。次に男性の声で、Mind the Gap between the train and the platformと続いてしました。
また日本と違うのは意外にスマホを開いている人が少ない印象でしたが、思いっきり通話している人はたくさん見かけました。新聞を読む英国紳士らしき姿もあり、チューブでいろいろと見聞きすることを積み重ねて、ロンドンをお楽しみください。
※この日は鳩まで乗車していました。