3才から英会話を習うメリット ママが知りたい英語教育の基礎知識
2019.10.03
「自立の3才」といわれるこのころ、おしゃべりが上手になり、ことばでしっかり自己主張できるようになってきます。「自分でできるもん！」と、日々新しいことにチャレンジ。後ろを振り返らず、いつも前を向いて努力を続けられる時期です。
日々成長していく姿を目の当たりにしていると、「この子の持っている可能性をもっともっと拡げてあげたい」と感じます。
そのような機会の一つとして人気が高い英会話のレッスン。3才から習うメリットや英語教育の基礎知識をまとめてみました。
3才の子どもの特徴と英会話を始めるメリット
3才の子どもの特徴
3才ごろになると、身の周りの簡単なことなら自分で大体できるようになります。とはいえ、まだ完全にはできないことも多く、「自分でする！」と頑張ってみたり、「やって！」と甘えてきたり。周囲の支援を受けながら、自立に向かって踏み出す時期です。
ことばの発達が目覚ましく、言語表現が豊かになって自分の気持ちを伝えることができるようになり始めます。
自分中心だった世界に自分とは異なる相手の世界があることに気づき始め、相手に気持ちを寄せることもできるようになっていきます。
知識を吸収する力が優れているため、習い事に通わせることを検討し始める家庭も多く、3才ごろから子どもに英会話を習わせる家庭が増えています。
3才から英会話を始めるメリット
このころ楽しい雰囲気の中で英語に触れることができれば、苦手意識を感じることなく自然に英語を取り入れることができ、英語好きの芽を育てることができます。知識を身につけるスピードが速いため、挨拶や講師の指示なども理解しやすい時期です。
また、早い時期から良質な英語に触れることで、将来の英語の読み書きや「聴く」、「話す」ための確かな土台を築いておくことができます。
3才の子どもに英会話を習わせるときのポイント
子どものレベルに合ったレッスンの有無を確認する
英会話を習わせるときは、子どもの年齢や学習レベルに合ったレッスンを行っているかどうかチェックしましょう。レッスンの難易度が子どもに合っていないと、理解しづらく、英語も身につきにくくなってしまいます。
今では2～3才の子どもから受け入れている英会話教室がほとんどです。英語の音やリズムに慣れることを目的とするレッスンもあれば、英語で話すことに重点を置いたものなど、各種ありますので、希望する学習目標の英会話レッスンがあるかどうかもチェックしておきましょう。
ネイティブの外国人講師が在籍する教室を選ぶ
英会話教室によって講師の質は異なります。ネイティブの外国人講師が多い教室を選ぶと、本格的な英語を指導してもらいやすいでしょう。英語指導の資格を持った人材をメインに採用している英会話教室もあります。
複数の英会話教室を比較・検討する
英会話教室の入会を考えているときは、複数の教室を比較・検討することをお勧めします。入学金、レッスン料金、教室の場所、レッスン内容、システム など、英会話教室のホームページやパンフレットを見てチェックしましょう。
入学前に体験レッスンを受講する
多くの英会話教室では無料の体験レッスンを行っています。教室の雰囲気や、講師の教え方、教室の学習方針などがわかりますので、入会を検討している英会話教室がある場合は体験レッスンに参加してから考えてみる手もあります。
3才におすすめのシェーンの子ども英語レッスン
3才～4才向けクラス（プレイ2）の特徴
自然なやりとりを通して英語を身につけていきます
イギリス人の子どもが英語を身につけていくプロセスと同様に、ことばを身につけていきます。
ネイティブ講師が語りかけることばや、活動を促すことばはコミュニケーションのための生きた英語。講師は実物を見せたり、一緒に動作をしたりしながら意味を伝え、子どもたちの反応を確かめながらレッスンを進めます。
講師のことばに応じて身体を動かしながら英語を習得していくTPR（Total Physical Response）を、多くの場面で取り入れています。
英語の発音の特徴を無理なく習得します
発音の習得は開始時期が早いほど効果的です。
ネイティブ講師の直接の語りかけには、CDなどの機械を通した音にはない効果があります。自分自身に語りかけられたことばは、声の調子や表情、その時の状況を伴って受け取ることができます。
またリズムやイントネーションなど習得が比較的難しいといわれている英語音の特徴も身につけやすい時期です。子どもたちはレッスンの中で数多くの単語や表現を聴き取り、音の記憶を蓄積していきます。
英語との楽しい出会いが将来の英語学習の原動力になります
歌やチャンツに合わせて身体を動かしたり、ぬり絵や工作、ゲーム、自由遊びなど、楽しい活動で組み立てたレッスン。大人が感じるような苦手意識などなく、遊びの中で英語に触れることができます。
お友だちとの関わり合いも楽しめるようになってくる3才ごろ、少人数のクラス編成は、講師を中心にしたアクティビティのなかで英語に触れていくのに最適です。「楽しい！」という気持ちが、読み書きなど将来の学習意欲を支えてくれます。
子どもたちの成長段階に適した単語や表現を覚えます
レッスンでは、数・形・色、クラスルームや家の中にある物、身体の部位、遊具、動物、家族、果物などの名詞の他、うれしい・悲しいなどの形容詞、聴く・走る・飲む・欲しいなどの動詞、場所を表す前置詞など数多くの単語を、意味のよくわかる文の中で耳にします。
そして身体を動かしたり、実物にふれたり、絵カードを見たり、質問に答えたりするなど五感をフル活用して記憶していきます。また講師からの状況に即した語りかけに繰り返しふれてことばを吸収します。
年齢にふさわしいさまざまな能力の発達も促します
レッスン中の多様な活動を通して、数・形・色の認識、手先や身体全体の運動機能、協調性・社会性など、成長過程に必要な能力も養います。また‘Hello’や’Goodbye’のあいさつや、丁寧にものを頼む言い方、何かをしてもらった時のお礼のことば、遊んだ後のお片付けなど、基本のマナーも身につけます。
プレイ2には、月謝制の少人数レッスンと月謝制個人レッスン/ペアレッスンがあります。少人数レッスンの定員は、4名～6名（スクールによって異なります）。
ことばを獲得するピークにこそ、英語でのコミュニケーションを
使えることばの数が「爆発的に」増えるのが3才ごろ。単語だけを取り出して知識として詰め込んだり、会話表現を一方的に聞かせて覚えさせようとするのでは、ことば本来の働きに気づくことができません。
楽しい遊びを通してネイティブ講師の語りかけに簡単な英語で答えたり、たとえ口に出すことができなくても動作で応じたりしている中で、英語によるコミュニケーションの素地を養うことができます。
シェーン英会話で英語との自然な出会いをプレゼントしてあげてください。
