Paddington~From the United Kingdom
2020.01.22
英国コラム
パディントンはくまサンの名まえだけではないんですよ。
この駅に迎えに来てもらったので、この名になりました。
ロンドンのパディントン駅は、ヒースロー空港からの特急が到着するロンドンの玄関口でもあり、オックスフォードや人気の観光地コッツウォルズへの出発駅でもあります。駅の歴史も古く、1838年、ロンドンとイギリス西部を結ぶ鉄道の駅として始まりました。
今の駅舎は1854年の開業当時からの建造に改修工事が行われ、古きよきものを残しながら機能的な造りに変わりました。半円の天井から光が届き、明るく開放的なプラットホーム。ロンドンから旅立つ期待の気持ちが高まります。
でも、駅に着いてその不思議に気がつきました。改札口というものがないのです。電車に乗るまで切符を提示するゲートなどはありません。乗車してから乗務員が切符の確認するのが通例だそうですが、オックスフォードに向かう列車では、行きも帰りも切符の検札はありませんでした。
と、いうことは…でも悪い考えが頭をもたげても、切符は購入しなければなりません。事前に購入しないと、大変なことになりのますので、必ず行く先までお求めくださいね。
ちなみにくまのパディントンはプラットホーム1でまだお迎えを待っています。