シェーン英会話オリジナルテキスト Time to Talkの構成

2019.07.05

お役立ち情報

シェーン英会話の一般英会話コースは、基礎、初級、準中級、中級、準上級、上級の6レベルを設定。そのうち基礎~準上級の5レベルで、オリジナル教材のTime to Talkを使用します。
基礎[green]、初級[yellow, orange]、準中級[purple, red]、中級[silver, blue, pink]、準上級[brown, navy]の計10種類に色分けされたテキストは、各2冊です。
1レッスンの学習内容は見開き4ページにまとまっています。
レッスン毎に多少異なりますが、基本的な構成は次の通りです。ボックスに具体的なレッスン例を記しました。(Time to Talk Silver S Unit8)

レッスンの流れ

  • シェーン英会話オリジナルテキスト Time to Talkの構成

Introduction

レッスンのトピックと新しいボキャブラリーを導入するウォーミング・アップ練習。新しいボキャブラリーを増やすことで、より効果的にコミュニケーションを行うことができる。

このレッスンでは、確実性の度合いによって異なる「予測」表現を学びます。
身近な天気の話題からアプローチ

  • 天気に関連する語彙を復習(ex. sunshine, wet weather)
  • a chance of, heavy, strong, light との組み合わせを学ぶ ex. a chance of fog
  • それぞれの形容詞形を学ぶ(ex. foggy, windy, sunshiny)
  • get hot, get hotter, get wetの意味を確認する

Listening/Reading

各レッスンで学ぶ英語表現が実際にありうる場面の中に登場。 内容理解を問う質問は、リスニングおよび読解能力強化に役立つ。ディスカッションもあり。

リスニング 【今後数日間についてのラジオ天気予報】
予測表現を意識しながら聴き取ります。徐々に難しくなります。

  • 第1ステップ:概略を聴き取って、天気アイコンにチェックを入れる。
  • 第2ステップ:学習した単語をヒントに、文の流れを推測する。
  • 第3ステップ:詳細を聴き取り、センテンスを穴埋め。
    ex. Tomorrow, the sunny weather continues in the South, but there’s a 50 percent chance of heavy rain in the North, so you may need your umbrellas because it could get very wet.

Language focus

文法ルールと用法を簡潔に説明。実際の会話で使われる例文で紹介するとともに、短い練習問題も用意。文法をしっかり理解することで、自信をもって会話できるようになる。

文法ルール学習の第1ステップ:予測する表現~確信の度合いによる使い分けを学習

will definitely, will probably, might, may, going to, will, won’t, could

  1. ①必ずそうなるだろう
  2. ②多分そうなるだろう
  3. ③多分そうはならないだろう

学習表現を①、②、③に分類。天気予報のリスニングを再度確認。

Practice

レッスンで学んだ英語表現や文法事項の理解度を確認するための練習問題。

文法ルール学習の第2ステップ:予測表現を用いてライティング

「今度の冬はそれほど寒くならないだろう」「次のワールドカップでは日本が絶対優勝するだろう」などの英文に対して、適切な予測表現を選択しながら自分自身の意見を書く。

Sounding natural

アクセントやリズム、イントネーションなどの練習を通して、発音スキルを向上させる。

予測表現で用いるWillの自然な発音を練習します。

  • 第1ステップ:’llの発音を聴く。
    ’llが含まれているセンテンスと、含まれていないセンテンスを聴き比べる。
    ex. You’ll need your umbrella. Vs You need your umbrella.
  • 第2ステップ: ’llが入っているか、いないか、お互いの発音聴き取りクイズで発音練習。

Time to talk

話したいことを表現する英語力と自信を養成するためのアクティビティ。各自の意見を用意した後、ペアになって議論し、さらにクラス全体に向けて発表。ディスカッションおよびプレゼンテーション能力を高められる。

来週の天気、将来の気候などについて、自分自身の予測を話します。
自分の言葉にして使うことで、学習内容が身につきます。

  • 第1テーマ:天気
  • 日本の天気は来週どうなる?来年は?50年後は?世界の天気(気候)は?
  • 第2テーマ:人口
  • 第3テーマ:文化(テクノロジー、エンターテイメントなど)
    自分の予測を相手に伝える。聴き取った相手が発表する。

巻末のHomeworkでは、学習した内容を使って自分の予測をライティング。オンラインでも復習ができます。
語彙の復習用にコンパクトな冊子も用意しました。

日本の学習者特有の課題を知り尽くしたプロが制作。
日本人の英語コミュニケーション能力強化に最適なテキストです。
是非、その効果を実感してください。